右足首をねん挫しました
母親から「息子が右足首をねん挫したので診てもらえませんか」と予約の電話が入りました。以前来られたときもやはりねん挫でしたが、した後はすっきりして母親と楽しそうに話しながら、目の前のマンションに帰っていかれました。
久しぶりに来られたので「背が伸びた」と聞くと「少し伸びました」「身長は」「180㎝です」といわれました。しかしその大きさがなぜか沈んで見えたのは、足首を痛めたことでかばう姿勢でなんとなく災いしているのかと感じました。
先ずは事前の手当てとして、外くるぶしの腫れているところに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて行き、屈伸・回転の施術をしていくと少しづつ解れてきました。普通は冷やすのでしょうが、以前来たときに「冷やしたら筋肉が固くなり、解すのに時間がかかる」といっていたので、それをせずに多少の痛みを辛抱して来られたようでした。
それが済んで伏せた状態でふくらはぎに再度<皇希水・リペアクリーム>を使って入念に解すと、カチカチの肩も次第に解れてきたのを本人は感じていました。仰向けの状態で右足首に多めの置鍼とその上からラフマの敷布を巻き付けて、遠赤マットを上から乗せて足首を温めていきました。
仕上げの段階で、腫れているところから<瀉血>をしていくと、瘀血が少しづつにじみ出てきましたので、丁寧に処置しました。それをした後に遠赤グッツの=快痛棒=で少し強めの刺激を入れると、少し体がねじれていました。
それをし終えてベットでの処置が終えたので、立って足首の状態を自分で確認して「痛みもなく確り歩けます、屈伸も楽です」と笑顔が見られました。
全ての施術が終わった時に、母親が仕事の帰りに寄られましたが、本人が「全然痛くない」と報告していました。それを聞いて「何か背が伸びた様ね」といわれましたが、少し猫背気味になっていたのが背が伸びたのでそのように感じたのでしょう。
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