これをご存じないとは

　　　　　　　　　これをご存じないとは　

　施術は数か月ぶりに来られました。いわれる症状はいつも「右肩が痛いです」と訴えがあります。それを基に事前に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、通常の施術をして、仕上げに気になる手の火性・金性・心包経の中から、今回のお疲れの指から<瀉血>をしていました。

　今回は最近の情報をどれほどブログ等で見ているのか、あえて言わずに普段通りの施術をしました。
　本人は武術をされているので「筋肉の疲労からくる痛みではないか、それならば少し手を捻るという動作が必要になるのではないか、そのために手をずっと伸ばしながら最後に引き延ばしたらいいのではないか」といわれていました。

「その理論の流れからか、自分なりにされていたのか、最近は右肩甲骨の下に痛みが出てきています、それを処置していただくと肩が楽になるのではないですか」と理論家らしい症状の訴えをされました。ということは今話題の=不思議シート=はご存じないということかなと思いました。

　月一はといわれていましたが、少し来られていないのでそうした情報が届いていなようでした。それでは「まさに灯台下暗しですね」という形で、通常の施術を終えて右肩甲骨の下の気になる一点を<波動診断>で探して<瀉血>をし、これほどのものがと本人に確認していただきました。

　それから今話題の=不思議シート=を一枚だけ貼って=押し圧=してから感想を聞くと「芯が解れた感じです」といわれ、仰向けの状態で眉毛に親指を当てて、左回転で引き延ばしていくと気持ちよくのびていました。
　その流れで「実は副鼻腔です」といわれたので、顔のポイントを診て=不思議シート=を貼ったらすぐに「鼻が通った感じになりました。こんな新しい施術をされていたのですね」といわれました。
　施術が終わっての感想は「右手の肩甲骨の下の感じ、鼻の感じが全然違います」と喜ばれました。

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