施術して欲しい一心で

　　　　　　　　　　施術して欲しい一心で

　久しぶりてすといわれる方から「今日の予約いいですか」とメールが入りました。念のため=宗像の娘の処で施術をしていますが、ご存知ですか=と返信したら「和白ではなく宗像ですか、どうしてもして欲しいのでお願いします」と返信が来ました。

　住所だけは教えましたが、住まいが糸島ですから、今まで来られていた時よりも倍以上の時間がかかると思いますが、来たいという一念を大事にしてあげたいと思いました。道案内する人もど素人ですし住所だけ教えて、予約の時間のお越しを待っていました。

　途中あまりにも遅いので「今どこですか」と問い合わせたら、運転中だったのかややしばらくして携帯に電話が入ったので、娘と交代して道案内をしてもらいました。かなり変なことを教えていることをを感じたのは、その後の公式LINEで見たら道案内を写メで送ってくれていました。

　移転通知は娘が責任もって、最近来られている方達に、はがきやラインでお知らせしてくれていました。漏れていた方達にはこうしたことが起こりかねないので、道案内の仕方を教えてもらいました。

　今回の方もこの近くまで来ているのに、届く気配がないし、自分自身は土地音痴だからといわれてそれなりに納得されていました。若手の娘がホローしてくれるので、私は与えられた仕事を精一杯させていただきたいという思いがより強くなりました。

　症状は「コロナの関係で濃厚接触の疑いからスタッフのやりくりがままならず、かなりハードな仕事になっていて、腰を含め体全体かとてもつらいです」ということでした。
　先ずは<皇希水・リペアクリーム>をふくらはぎを中心にして、背面に押し入れていくと体の解れていくのを喜ばれていました。

　遠赤ドームの器械が熱を逃がさないような本格的なドーム型ですから、しっかり熱源を感じながら、置鍼をされてゆっくりできたと思います。仕上げで腰の一点から<瀉血>をして=不思議シート=を貼り、さらに手の二の腕と副鼻腔ということでしたからそこにも貼りました。

　全てが終わり「見も知らないところに来て緊張感もありましたが、施術を受けてさらに顔のエステと副鼻腔の手当までしていただき、今日きて本当に良かったです」といわれました。
　マスク越しですが、目が笑っている様子を見て私も嬉しくなりました。

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