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大会に出場します

         大会に出場しますので

 春休みに入り私立女子高生のバレーボール大会が東京で開催されるので、それに出場する生徒が調整に来られました。高校一年生ですし、出場する機会はあまりないようですが、サウスポーということでチャンスが何回があるそうです。

 本人の訴える症状と体が調整を求めている個所とがどうなのかと<波動診断>で診ていくと、左右の足の大腿部と左手から肩にかけてのラインとが一致していました。日頃から何とか試合・練習の合間に調整に来られているので、そうしたことが判るようになってきたようです。

 日頃筋トレ等で鍛えこまれていますが、硬くなっている左右の大腿部に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、少しづつ解れてきました。本人の表情を見たらカチカチした筋肉に弾力性が出てきたことを感じだし、笑顔が見られるようになりました。

 ふくらはぎに対しても同様の処置をして、硬くなった肩の状態を見たら表面的には解れてきました。本人に一連の流れでの確認を終えて、通常の施術をしました。バレーボールに相応しい筋トレのコーチとして、母親が中学校のバレーボール部を教諭として指導しているのでいい形に仕上がっています。

 左右の足の大腿部の筋肉を十分にほぐすために、置鍼を体前面にしていきました。それがすんで遠赤ドームの中でじっくり温めました。大会に向けてハードな練習のせいなのか、ぐっすり一休みされたようです。

 仕上げの段階で、左右の大腿部の気になる処に=不思議シート=を貼り、それをしたことで仕上げの調整が十分にできて、本人の顔の表情がますます良くなってきました。一年生なので数少ない出場の場面の中で サウスポーゆえのいいプレーをすることで、監督の思いと一致できたらより出場の機会が増えるのではないかという思いも強く感じます。

 気になっていた左肩にも同様の処置をしました。本人は得心のいく筋肉の解れを感じるのか、自然と笑顔が出ているのを付き添いで来られた母親が見て「東京では悔いのないプレーができそうやね」といわれたら、表情はますますよくなっていました。

 施術が終わり今後の取り組み方を話し合いました。監督との折り合いに今一つという感じを持たれていますが、ユーチュウブで配信されているプレーを見られた先輩から「ナイスプレーだったよ、自信もって少ない機会だからこそ光るプレーをしなさい」とアドバイスをもらったようです。

 全国大会に出場されて、一皮むけたプレーができれば、二年生になったら出場の機会も増えてくる可能性が見えてきます。次回会える時が楽しみになってきました。

 

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