最後の仕上げなのかな

　顔にできた皮膚病を、薬を止めて何とか自分の治す力を高めて取り組みたいといわれるヒップホップダンスインストラクター方が、久しぶりに来られました。前回は大方の目途がついたのと、気心の知った方々と会食をした後に「せっかくいい状態で良くなっていたのに、私の油断でまた以前の状になりました」と反省をされていました。

　そこで「何が在庫として残っているかの、大掃除で出そうとしたということで取り組まれたらいかがですか」と話したら「そういう取り組み方といわれて気持ちも解れました」といわれました。

　今回は「春の気の目立ちなのか、木性の肝・胆経絡の目の周辺・側頭部の痛みがあり寝るとき右を下にして寝たら痛みで眠れなかったがこれも最後の仕上げかなという気持ちになり、予約した日が近づいた来たのでそれなりに安心していました」といわれました。

　今日治して欲しいところを<波動診断>で診たら=当にそこです=という診断になりました。事前にミニ整顔をしていくと顔の方は少し腫れはありましたが、新しい症状は出てなくて、収束の方向が見られました。頭部の痛いところを押さえると、何となくブヨブヨ感がみられ、痛がっていました。

　その確認をしてから<皇希水・リペアクリーム>を背面に押し入れて、通常の施術をしていきました。仕上げの置鍼の段階で、頭部と顔に多めに刺しました。そうしたらツボに当たり「痛っ！という声がでたり、がまんする姿が見られました。
　本人は仕上げの段階に来ているという気持ちが、全面に出てきているので、その状態を喜んでいる感じに見えくした。

　最終的に頭部と顔から気になる箇所を見つけて<瀉血>をしていくと、本人は=そこそこです=という感じのお任せ状態になっていました。それが済みミニ整顔で仕上げ上げをしたら「顔が小さくなりました。すっきりした顔はなかなかいいですね」と自画自賛されていました。

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