とにかく頭が痛いです

　奥さんから「とにかく冷たいものを飲みます、お風呂はつかりません、カップ麺が美味しいといって食べます。人のいうことはまず聞きません。お腹も頭もしょっちゅう痛くなるそうなのでのよくよく言ってあげてください」とlineでのお願いがありました。

　本人は定期的な健康診断を受けられた後に「とにかく頭の痛いのを何とかしてください」といわれてこられました。それだけの症状があるのに、今までの診断では何もなかったのでしょうか、これもまた不思議なことです。

　来られましたので、奥さんの思いを組んでそれなりの話をしました。話したことがカエルの面に○○になるのか、それを聞いて生活改善に応用されるのかを考えながら<波動診断>をしていくと、図面の上ではっきり右の頭頂部が痛いですと指が感じられました。

　本人は不思議そうでしたが=当にそこです=ということになりましたので、少し聞く耳がほげたかなと思いながら、先ずは伏せた状態で=体剖観察=したら、特に肩のコリが右は半端ないものでした。触っただけで、悲鳴が上がっていました。さらにふくらはぎでも悲鳴が上がっていました。

　それを聞いてふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて肩を触ったら「あれっ!痛くありません。ふくらはぎも軟らかくなってきました」「痛いのはどこに行きましたか」「わかりません」という会話になりました。事前の手当てが終わったので=尻押し施術=をしていくと、さらに肩の固さが取れ不思議な感じのまま置鍼を仰向けでしました。

「鍼は痛くないですか」といわれるのは大体タイプ的に同じですが、ご多分に漏れずドキドキしながら刺されていました。遠赤グッツを肝臓、脾臓の左右の脇腹に置いて、遠赤マットで温めました。さらに=仙人ばさみ=は手は心臓の左右の小指、足は恐怖・不安を解消する左右の小指をはさみました。

　痛さを怖がるようですし、今回は頭部だけの<瀉血>をしましたが、まさに=当たり=の感じのものが出てきました。それをしているときに、本人は痛みが次第に取れてきて、眼がはっきり見えだして、スッキリした状態を体験されたようです。

　それが終わったら、顔の浮腫みも取れていました。本人も「スッキリした顔になりました、こんな感じは初めの体験です。体全体が痛いときに整骨院に行っていましたが、こんなスッキリ感はありませんでした」と感想を述べられました。

「痛くなりそうな感じがしてきたら、早めにお越しください」といって見送りしました。

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