新学期が始まりました

　　　　　　新学期気持ちよくスタートできました

　高校に行けないということで、知人に紹介されで施術が受けられるご縁ができました。こられ始めた時は自分の口で話すことが出来ず、母親が日頃聞いていることをまとめて話してくれていました。
　その話を聞いて、あえて「そうですか」と確認していました。そのときに言っていたのが「私はアナタの口から出る言葉を聞きたいです、それによって今日の施術の仕方も変わってきます」といっていました。

　１２月からは週一で来られていたのを、本人が「１０日に一回来るようにします」とはっきり言えるようになりました。そうしたころから少しづつ学校に行けるようになり「学校に行けました、しかし辛くて休みました」と確り報告ができるようになってきました。

　母親もそうした状態を見ていましたが、代行で報告することがなくなったきました。あえて本人に言わせようとされたのか、田久の当所の駐車場で本人を下ろして、用事を済まして迎えに来られるようになりました。

　今年になって初めて来られましたが、入って来られて新年のあいさつをされて「新学期が始まり最初の日は４時間気持ちよく過ごせました。次の日は午後までいたいと思ったら、それが気持ちよく出来ました。北海道への修学旅行の荷物を送りだしたので、来週の月曜日に福岡空港から北海道に旅立つことになります」と自分の口で嬉しそうに報告がありました。

　本人にとっては一山もふた山も乗り越えた感じになったようですし、今回の施術も気持ちよく全身の気の流れを良くするような施術をしました。気持ちよさそうに一寝入りされていました、それが終わるころ母親が迎えに来られました。本人が話をしている様子をうなずきながら聞かれていました。

　最後にその状態を確認したら「行けます、ありがとうございます」と力強い言葉を聞くことが出来ました。
旅行先での睡眠アイテムとして=黒糖ココア=は忘れずに、先発の荷物の中に入れて送られたようです。素敵な笑顔が、会話の合間に見られるようになってきています。
「良い思い出を作ってきてくださいね」と、見送りしましたが、お礼のことばと笑顔が返ってきました。

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