新しい門出前に からだの手入れ
姉から「日曜日に何とか時間取れませんか、私と弟の施術をお願いしたいのですが」と公式lineに予約が入りました。様子が良くわからないので、折り返しで状況を聞くことが出来ました。
弟さんが数日後にパリに、九工大の宇宙工学の交換留学生として派遣されることになり、今体調的に最悪で何とかいい状態で送り出してあげたいという家族一同の思いを、姉が代表で日曜日の施術をお願いすることになったようでした。
先ずは<波動診断>で診たら乳から肩と顔の施術をとなりました。顔を見たら髪の毛の生え際が真っ赤になっていて、この状態でパリに行ってその後の手当てを誰がしてあげるのかと気になりました。
とりあえずできるのは火性の心臓の血行の流れを良くするために=タンポポコーヒー=を摂るようにとなりました。以前子供さんのために母親が、購入されたものに追加ということになりました。
とにかく即効性のある火性と水性のバランスを取ることを重点にして=仙人ばさみ=の手は火性の心臓の小指、足は水性腎臓の小指をはさんで、遠赤マットと置鍼で対応し、仕上げで頭部と左右の手の小指から<瀉血>をしました。頭部は消毒綿が間に合わず、姉に取ってきてもらいました。
全てが終わったとき、気になっていた髪の生え際の赤身も取れ、頭もスッキリしたという報告もあり、母親も一連の様子を見て「出国前に田久に来れて施術が受けられて良かったね」といわれました。
姉は4月から教員採用試験に合格して、両親と同じ教師の道を歩くことになります。弟としばらく会えなくなるので、その流れで自分も施術を受けて年度末を終えて、新年度を迎える気持ちの切り替えのための施術を受けられました。
母親は「かわい子には旅をさせ」を実践されるのですが、まさかパリとはと思ったようですが、こうした機会を活用して大いに成長して欲しいという思いもあるでしょう。姉は中学校の教師ということになるので、同じ畑での先輩としてのアドバイスをしてあげられる立場で、成長を楽しみながらそれなりの心配も出てくるでしょう。
施術が終わり駐車場まで見送りに出ましたが、皆さんの成長した姿を拝見できるのが何よりも楽しいことになります。田久にご縁ある子供さんたちが、成長していく姿を楽しみたいと思います。
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