近況報告したら えっ!
久しぶりに恩人に「宗像の田久に引っ越してきましたので、一度お出かけください」と近況報告をしました。すると「目が見えなくなったきているので、水巻から一人でそこには行けません。家内に運転してもらって、連れて行ってもらうようにしますから」といわれました。
それならば、私は平日よりも日曜日の方がいいので日程調整をしてきていただきました。来られるその時間に駐車場に出たら、それらしき車が来たので案内しました。本人の様子が、奥さんに支えられて歩く姿もおぼつかず、背中は曲がり、往年の姿はどうされたのですかという思いになりました。
いろいろと話したかったのですが、車に乗って来られたからか、腰が痛いといわれたのでベットに上がっていただいて、右下で横になっていただきました。そこでその態勢で背中から足にかけて解していくと気持ち良くなったのか、仰向けになられました。
施術らしいことはできませんでしたが、その状態で手を<皇希水・リペアクリーム>を使って解していくと、垂れていた顔が引き締まってきたので奥さんに見ていただきました。
「あなた、顔が引き締まっていい感じですよ」という声を聞きたかったのですが「そういわれたらそうですかね」という感想でした。
置鍼は仰向けで頭部・顔の眼の周辺・腹部・手・足にしていきました。特に白内障・緑内障を手術して見えづらくなり、次第に薬も多くなって、目の周辺はパンダのようになっていました。目の上には遠赤グッツを置いて、しばらく一休みしていただきました。
仕上げの段階で頭部・目の周辺から<瀉血>しましたが、よくもまぁこんなにという感じのものが出ていました。奥さんの反応は今回もいまいちでしたが「かなり黒いのが出ていますよ」と報告していました。ようやくこの流れの中に一歩入ってくださいました。
眼の周辺の血色が良くなり、さらに目の周辺の黒シミが取れてきて、肌の色と同じようになってきました。そこで「天上を見てください」といったら「電灯のところに書かけている字が見えます」とはっきり言われました。今まで眼科でされていたことは何だったのか、目がどんどん見えなくなってきたのが、今回の施術で何か光が見えたという感じでした。
帰るときも奥さんは支えていましたが、自分でコンクリの上を歩き、車に近づき乗り込まれていました。本人が「僕の人生はこれで終わりかと思っていたが、田久に来て施術を受け、次の舞台のスタートが用意されている感じがしてきました」と笑顔を交えながら話してくださいました。
奥さんは水巻から。田久に来て、旦那さんの様子を見られてほっと一安心されたようです。運転手として何回がお越しくださるかと思いますが、ご本人が何か光が見えたと実感されたことで、どのように対応されるのかしっかり応援させていただきたいと思います。
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