定期検診に行きました

　脳しゅようの方との出会いは、一年ほど前になります。病院では手術はできないといわれて、旦那さんの勧めで「とにかく東洋医学的にみてもらい、それによって何とかしていったらどうか」ということからの取り組みになりました。

　その方が今では学校給食の調理師として、現場に出て仕事をされています。
　そうした状況の中、病院に定期検診に行ったら3年程診てもらっていた担当医は変わっていて「体調はいかがですかと聞くことはなく、ただ数値を見るだけで、状態は安定しているようですからこのまま経過をみていきましょう」といわれたようです。

　待合室で長い間待ち、呼び出しがあって医師に会ったら、先日検査された数値を見るだけで症状のことには一切触れず、では次回の検診予定日を提示されて、5分間で検診が終わったようです。

　そうしたイライラ状態で来られたのか、前回の施術からちょうど2週間になりますが、自分的には心身ともに限度いっぱいの状態で来られていました。
　表情は何となく精気が感じられないし、視野が狭くなり何かに当たるのではないかという不安があるし、田久での施術でリフレッシュして気持ちよく働きたいという思いで来られたようです。

　そこで<波動診断>で診ていくと、上焦部の顔を含め頭部の施術をお願いしますということになりました。事前に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、鏡を見てもらったら「垂れた表情が引き締まってすっきりしてきました。病院ではこんなことはありません」といわれました。

　もちやはもちやということで、私は与えられた場所での施術になります。厳しい状態はいまだ続いていますが、一つひとつの施術の中で本人の嬉しそうな声を聞きながら、今回だからできることをしていきますと、その都度それに対しての感想を聞くことができます。

　今回は仕上げで目を中心に頭部での<瀉血>をしました。本人が「あれほど見づらかった視野が上下にはっきり見えるようになりました。さらに頭部の重だるかったのが、スッキリして軽くなった感じです。病院ではこんなことは考えられませんが、シフトの関係でなかなか厳しいときもありますが、田久に来たら何とかしてもらえるので助かります」といわれました。

　本人に「辛くなったら、遠慮せずに連絡してください。田久の独居老人だからできる応援をさせていただきます」と伝えました。終了後駐車場に向かうとき「からだ全体が軽くなり、視野が広がったので運転するのも安心してできます」とステキな笑顔で帰られました。

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