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そういうところがあるならば

         そういうところがあるならば

 問い合わせがありましたとネットでお知らせが届きました。住所を見たら宗像でしたし、母親の症状を書かれていましたが、かなり難病のようで困っている感じでした。一度診てもらえないでしょうかと問い合わせがありました。

 普段は一度来られてみてくださいというのですが、なぜか母親が田久の施術に耐えられるのかどうか、先ずはアナタが体験されてみませんかとお答えしました。住所も電話番号もお伝えしましたが返信がないので、どうされたのですかと問い合わせてみようかとも思いました。

 ようやく一度私が体験したいのでということで日程を調整して、その時間ごろ駐車場で待っていました。車がついて降りてこられた女性を見たらかなり肉付きも良く、先ずはこの方が体験してから母親をといったことは良かったのではないかと思いました。

 カルテに気になる症状を書いていただくと、喘息・腎臓結石・高血圧・肥満・肩こりと書かれていました。どこから対処したらいいのかと<波動診断>で診たら、仰向けで上焦部の頭部となりました。伏せるのも大変ですし、肩に肉がつき過ぎて首が伸びて辛そうなので枕をしていただきました。

 先ずは<顔の整顔>から始めていくのに<皇希水・リペアクリーム>を顔に押し込み気味に入れていくと、気になっていた症状が少しづつ楽になっていくのか、何となく嬉しそうでした。その流れで左右の膝から下にも同様の処置をしていくと、何となく体がほぐれていくのを感じられたようです。

 前面を解した状態で置鍼をしていきました。頭部・顔等に鍼をしていきましたが、体表が広く足りない感じでしたが、何とか要所だけは刺せました。それで遠赤のフルセットを使って体全体を覆って時間いっぱいゆっくりしていただきました。

 それから仕上げで頭部・顔等の気になるか所から<瀉血>をしていきました。すると「目がはっきり見えるようになりました。頭もスッキリして、こんな感じは今までありませんでした」といわれ、ベットでの処置が終わり、鏡で自己観察されていました。

「首が肩に埋まった感じでしたが、首が出てきています。首の後が何となく気になっていましたが、それが取れました。姿勢も良くなりました。歩くのも楽になりました」といわれました。
 私が見てもそれなりにスッキリしたようにみえましたが、本人が一番嬉しそうでした。     

「母親より、あなたが先ず体験されたらいかがですかという意味が良くわかりました。地場改善等今できることをしてあげながら、何とか施術を受けられるようにしていきたいです」といわれました。 

 

   

皇法健康所

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