突然の予約が入りました

　朝早く失礼します、体調がすぐれずに困っています、空いている時間に何とか診ていただけませんかとかなり悲痛なメールが入っていましたので、何とか時間を工面して受け付けました。

　来られたので表情を見たら「どうされましたか・・」という感じでした。本人が「実は家の草取りをした後から、何となく体調がおかしくなり、それなりに自分で手当てをしたのですが、いてもたってもおられず空いている時間があったらと思ってメールを入れました」といわれました。

　それではと<波動診断>で診たら、後面の肩甲骨周辺から頭部にかけての疲れが見られました。草取りをした後からといわれたので、先日2年ぶりに来られた方の前者の学びから「草取りをする前に、今からしますので宜しくといって事前の手当て、終わったらありがとうございましたか事後の手当てをされましたか」と聞きました。

　日ごろ使っていない筋肉を使うということは、木性の肝・胆系統を酷使しますので、体がだるい、頭が痛くなるということは当然起きます。それでも事後の手当てをされたから、先ずはそれくらいですんだのかなということを話しました。

　先ずはベットで伏せて、背面の肩甲骨周辺に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて筋肉を解しました。大方解れた頃合いを見て、通常の施術をしていき、置鍼は前面の頭部・顔・手足・腹部に刺していきました。それをしてから、遠赤のアイテムを活用して一休みしていただきました。
　鍼を取るころになったら、いい顔色になっていました

　頭部の疲れ、目の疲れの気になる症状回復のために<瀉血>をしましたが、やはりですねというものが出ていました。来られた時の疲れたかすれたような声が、施術が終わっての声ははっきり聞き取れるようになっていました。

　最終的に事前に診た火性のために何をとみたら「羅漢果顆粒」と出ました。持ち帰られているのに「なかなかそれに手がいかずに飲み忘れることが多いです」という自己反省がありました。
　今回を機に何か作業をするときは事前・事後の手当て、更に羅漢果顆粒を忘れずに飲用しますという決意をいわれて帰られました。

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