嬉しい報告を聞きました
1月4日に、新年の仕事始めはいつからですかと問い合わせがありました。その方の立場を考えたら新人でもあり「何とかしますのでお越しください」「お休みなのにすいません、ではよろしくお願いします」ということで来られました。
来られて新年の挨拶が終わったら「実は求婚されました」とほんのり顔を赤らめて言われました。彼女に「年はいくつになったのですかね」と聞くと「26歳になりました。彼とは同じ歳で、2年前から交際をしていたのですが、正式に結婚して欲しいといわれました。家族にはそれなりに話しましたが、何よりも先生に報告させていただきたいと思ったので、休みとは知っていましたがそれならばゆっくり話を聞いていただけると思ったのでこらしていただきました」といわれました。
この方との出会いは高校2年生の時に学校に行けなくなったのですが、何とか行けるようにしていただけませんかという母親の依頼から始まりました。本人も何とかしたいという思いもあったと思いますが、それが行動に出てこない時期が少し長く続きました。
学校に行きたいという思いが強くなってきたことを感じて「まずは学校の制服を着て、定時に家から100m出てごらん」と提案したら『だれか見ているかもしれないし恥ずかしいです」「朝の出勤等で忙しい人たちがあなたのことなんか見る時間もないのと違うかな」といって応援したことがあります。
何とか学校に行けるようになり進級できるかどうかの判定会議で出席日数が足りないので瘤年という処置が取られたことで、単位制の高校に転向して2年生をもう一度して、3年生になって卒業して京都の大学に入学して、無事卒業されました。
それから教職を目指して福岡に帰ってきて教育大の大学院に入り、卒業して中学校の教諭として昨年4月から出勤されるようになりました。定期的に来たらいいということはわかっていても、それがなかなかできないで、来られた時は施術中グッスリとした眠りに入っています。
こられたときいい年ごろになっていますので「彼氏は・・」と聞くタイミングが取れず、本人から正式に聞くことができたことは、今年は春から縁起がいいぞという感じでお祝いの言葉をかけました。
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