前日の流れから

　　　　　　　　今日診てもらえませんかと問い合わせが

　前日練習中に、ボールを踏んでねん挫したプロ野球の選手がこられたので、積もる話をしながら６年ぶりの施術を受けられました。帰るときにはスッキリした状態になっていました、施術中気になることを写メで撮っていたので、気になる選手に教えられるのかなと思っていました。

　そうしたやさきに早速見て欲しいのですが、明日何とかなりませんかといわれたので、午前中の予約時間を連絡したら、３時からお願いしますということになりました。その時間に駐車場で少し寒かったが仕事着で待っていたら来られました。

　症状はと聞いたら、波動診断図に印をつけられました。本人に<波動診断>で診ていくと、気になる前面の左肩より背面の左肩になるかもしれませんよと話しました。本人は腑に落ちたような、何でですかという表情になっていました。診立ては背面から肩全体をお願いしますになりました。

　肩も固いが痛い方の左足のふくらはぎがかなり固いので<皇希水・リペアクリーム>を押し入れたら肩が柔らかくなり、ふくらはぎも解れていました。訳が分からなくてもとにかくからだが解れていく状態を、何でと思いながらそれを喜ばれていました。

　背面全体にその処置をしたら、カチカチになっていた肩の筋肉が柔らかくなり、それを確認して通常の施術をしたらさらに柔らかくなっていました。球団にはトレーナーがいると思いますが、良く分からないがこんな状態になったのは初めてのようでした。

　伏せた状態で置鍼して、冷えた体に<遠赤の温めセット>で包んで一休みしていただきました。仕上げで気になる左肩から<瀉血>をしていきましたが、それなりのものが出ていました。さらに仰向けで左眉毛のセンターラインに近いところから同様の処置をして、ベットでの背骨矯正、さらにコンセランにかかっていただきました。

　すべてが終わり鏡を見ながら自分なりに左肩を動かしていましたが「手が上がって、違和感がありません。姿勢も良くなり、こんなスッキリ感は初めてです」と喜ばれていました。春のキャンプ等で筋肉的にはしっかりしていましたが、解れたという感じの体験を喜ばれていました。

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