左肩が痛いですのでよろしく
60歳代後半の方が「左肩が痛くて手が挙がりません」ということで来られました。紹介された方は公立高校の先生ですが、その症状の話をしたら「私も調子が悪いときに行ったら、帰る時は気持ち良く帰れました。是非一度行かれてみてください」といわれたようです。
初診ですし<波動診断>で診ていきましたが、何か会話がかみ合わないでいかがしたものかと思いました。症状を聞いても。気になる原因を聞いても「それが判りません、でも左肩が痛くて手が挙がりません」といわれました。一応の目安は立ちベットに伏せてもらったら「左肩と手が痛いので伏せられません」といわれたので「それならば左手をベットから降ろしてください」といったら、何となくほっとした感じにみられました。
その状態で<皇希水・リペアクリーム>を背面全体、特に左右の肩を重点的に押し入れてから、通常の施術をしていきました。置鍼は仰向けにして、左肩から手にかけて少し多めに鍼を使いました。それをしてから〈遠赤の温めセット〉を使って体全体を覆っていきました。左肩には特別に多めにかぶせました。
それをして一休みしていただいたら、気持ちよさそうな寝息がでていました。それを終えて気になる左肩と手のひらの心包経の中指・薬指の交点から<瀉血>しました。この交点が何となく気になったので、今回使って診ました。
それをしたことで手の動きが少し出てきた感じになりました。仕上げて筋肉の解しをしていき、左目の眉毛を活用して左手の調整をしていきました。
本人が、何でそんなに手が挙がるのですかというような不思議な表情をされていましたが、それなりの感じで、動かせたことをとても喜んでいました。紹介された方が「とにかく今の症状が軽くなりますよ」といわれた言葉を何となく思い出されたようでした。
ベットでの施術が終わり、少し肩と手のケアーをしましたが、それなりにできていました。コンセランの器械にも入れて筋肉の解しもできました。すべてが終わり「あれ程痛かったのがこんなに軽くなるのですか」といわれました。本人が「次回は」といわれたので<波動>で診たら「来ないでもいいですね」になりました。
帰られる時は、何か腑に落ちたような、ないような様な感じでしたが、肩が楽になったことは実感できたようです。車に乗り込まれて、会釈をして帰られました。
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