子供さんの調子が

　　　　　　　　　子どもの調子が良くないのですが・・

　いつも予約された時間前に来られる方が「遅れてすいません、子供が風邪を引いたのか、何となく熱っぽいし、何も食べたくない、寝るというので付き合って寝ていたら時間に遅れました」と報告がありました。

　顔を診たら、熱っぽい表情をしていて、熱の証のほっぺが赤くなっていました。本人には「言って施術してもらおうね」と言ったら「鍼はしないでと先生にお願いしてね」ということで連れて来られたようです。

　直ぐにベットに上げて<皇希水・リペアクリーム>を、ふくらはぎから体全体に押し入れて行きました。気持ちがいいのかおとなしくお任せ状態で施術が進んでいきました。

　ここで母親の出番をつくり、腹部に=不思議シート=を何枚貼ってあげたらいいのかを<波動診断>で診ていくと「三枚必要です」となりました。このシートのことはブログで見ていたようですが、それをどう使っていいのか、関心がありながら無関心でいたようです。

　三カ所となりましたので、母親がここだというところを指で押さえて診断したら「近いがそこではない、そこですね。ツボに入った時の指の感覚とはずれたときの感覚が次第に判ってきて、三点に=不思議シート=を貼ったら、気持が落ち付いてきたのか眠そうになったので、ベットを移動していただき遠赤マットで温められて、母親が横で施術受けている間はじっと寝ていました。

　目が覚めてごそごそしだしたので、起きてソファーにいって、絵本やジグソーパズルをして母親の施術が終わるまで大人しく待っていました。母親もその顔を見て「こうしたときも=不思議シート=は効果があるのですね」とホッとされていました。

　母親もいろいろと心配されていたようですが、こどもが元気になった姿を見て安心したのか、仕上げで頭頂部の百会近くから<瀉血>してあげました。それが終わったら「もやもやした頭がスッキリしました」といわれました。

「いい形でお正月が迎えられて良かったですね」と話したら「そんな気持ちになってきました、良き新年を迎えられそうです」と、子供さんと嬉しそうに帰られました。

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