乳がんの手術前に
アメリカに学生時代に行かれてそのまま生活の拠点をそこに移され、子供さんも大学を卒業されて何とか一人前になり、ようやくゆっくりできるかと思っていた矢先に、乳に違和感を感じたので検査を受けたら「乳がんですから早めに手術をしましょう」といわれたようです。
それはそれでやむを得ないことかもしれませんが、今回帰国したことを機会に「今何かすべきことがあるのではないか」ということから、知り合いのヨガの先生から紹介されたと言われてこられました。
「どういう気持ちでここに来られるようになったのですか」とお聞きしながら「今回の帰国で知り合いの方達がヨガの先生の指導を受けられて、現況を認められて、その中から今何をしたらいいのかという気持ちを持たれている姿を拝見した時、それならば乳がんというテーマを通して、私だからできる事があるのではないか」と相談されたようです。
東洋医学では乳は土性の疲れと見ますし、どうしても私がという意識が強く、相手を信じて許してあげるという気持ちではなく、つい相手の領分に入ってまで色々としてあげられるようなことはなかったですか」という聞きました。
その話をきっかけに水性の腎気が働き始めて、効く耳のスイッチがオンになりました。
そこで「もっと人生を楽しみますという決意発表する良き時が来たと取り組みされてみませんか」と提案をしました。
「日本にいる二カ月の間に手術前の手当として、さらにもし手術をされたとしても術後の経過措置を少しで良くしてカラダの負担をできるだけ軽くし、あなたの治したいという自然治癒力をしっかり高めていきましょう」と提案しました。
そうした決意を応援してあげたいと、本人の送迎を引き受けてくださる方も出てきました。
とにかく=人事を尽くして、天命を知る=という、とにかく一生懸命にしていきましょうということになりました。
私としても新年早々の大切な仕事になります。少しでもお役に立てるように「今年も精いっぱい仕事をさせていただき、亡き妻たちのご加護をいただけるように精進します」という決意を、日々の仕事の中でする良き機会を与えられたことに感謝しました。
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