バレエ発表会に備えて
バレエ発表会に備えて一人の男子青年がアメリカから帰国されたのが7月でしたが、帰られたらすぐに和白ではなく宗像の桜美台に来られました。
この方との出会いは中学校でバレーボール部に所属されていました。故障した時に監督から「それなら和白・皇法に行きなさい」と勧められて来られるようになりました。その時見たらその弱弱しい体であの先生の練習に耐えられるのかと思いました。
それでその経緯を母親に聞くと「アトピーの症状があり、さらに喘息も持ち合わせ、そのために毎週病院通いをしていました。アトピーが治ったかと思ったら、喘息が始まり、それが半年ごとの周期でぶり返すので私は病院通いが続きました」といわれました。
それを踏まえての施術になりましたが、アトピーの症状が次第に薄らいできて、しばらくしたら喘息の症状も収まってきました。部活以外にダンス教室やバレエ教室に通っていました。老骨に鞭打ってといわれますが、病気のからだに鞭打っての生活が次第にダンス・バレーの方に進まれました。さらにこれからの人生を考えて<波動診断>で診ていくと、ダンスに絞った方がいいとなりました。
高校は単位制の学校に進まれて、そこを卒業していよいよ本格的なバレエ人生が始まりました。大会前には必ず調整に来られるようになりました。所属されるクラブの発表会にたびたび招待を受けて鑑賞に行っていました。それから次の飛躍を目指してアメリカにバレー留学をされました。
今回は孫が習っているバレエ発表会にゲストとして参加されるので帰国されて、自分のバレエと共にゲストとして女性を持ち上げるファイナルステージに立つようです。その相手を務めるのが孫ということでもあり、練習もさることながら持ち上げる体力・気力を充実させる最終の調整に来られました。
体全体の調整になりますが、今回は=洗濯ばさみ・不思議シート=の体験とその4カ所からの指先からの<瀉血>の体験をしていただきました。事前に聞いていた症状がすべて解消されていて、笑顔がとても素敵になりました。
本人が「たまちゃんのバレエが、日ごと良くなってきていますし、本番が楽しみです」と言ってくれました。その日を楽しみにして応援かねてバレエのすばらしさを体験させていただきたいと思います。
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