前の方の学びから

　　　　　　　　　前の方の学びから

　先日来られた佐世保の方が「猫背でみぞおちのところが、いつも詰まった感じですが何とかなりませんか」ということで施術に入りました。背中を伸ばしたがいいのか、腹部の緊張を解したらいいのかと最終判断を<波動診断>で診たら、背部を解した方がいいとなりました。

　仕上げの段階で背部に置鍼していき、さらに=洗濯ばさみ・不思議シート=を左右の足の薬指と小指にしました。最後の仕上げとしてその4点から<瀉血>をしました。ベットでの施術が終わり立ち上がったら「何か背が伸びた感じです、みぞおちのつかえも取れました」と喜ばれました。

　今回来られた男性は左手が今一つ上げにくい、腰全般に疲れがたまっている感じといわれたので<波動診断>で診たら、まさにその状態でした。男性はそれほど気にされてはいませんが=ミニ整顔=をしながら、詰まっている左手の二の腕を解していくと、次第にフェイスらいんがスッキリしてきました。

　そのいい流れを使って右手もしていき、腰がといわれたのでふくらはぎを見たらかなり固く、その流れで肩も凝っていました。それで<皇希水・リペアクリーム>を押し込んでいくと、双方とも解れました。いつも聞く言葉ですが「何でですか」「何ででしょうか、膀胱系の気の流れを良くしたら、これはごく普通と思います」と説明しました。

　全体的に解れたので、通常の施術に移り、今回は腰がということで背部に置鍼をして、左右の手の小指の火性の心臓、足の小指の水性の腎臓に=洗濯ばさみ・不思議シート=をはさんで火性と水性の相剋のバランスをとりました。

　仕上げの段階でその4点から<瀉血>ををしました、それぞれのポイントでそれなりの処置ができました。最後に上げ辛いといっていた左手の引き伸ばしの時にもしっかりそれができ、腰の感じもスッキリした感じを体感されたようです。

　ベットから降りての第一声が「猫背気味だった背が伸びた感じです、先日投稿されていた記事の体験を私もさせていただきました」と喜んでいただきました。
　私としたら以前診た方とは違った姿勢が良くなった感じを拝見しました。施術はいつも一連の流れがありますが、今回も前の方からの学びの応用で喜んでいただきました。

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