背中のコリが続いています

「背中のコリが続いて、頭痛もあって気分良く過ごしていません。何とかしていただけませんか」とlineでの予約が入りましたので、それを受け付けました。

　以前来られた時もそうしたことをいわれていましたが、それを踏まえて<波動診断>で診たら、もろに顔から頭部にお疲れがたまっていますということになりました。
「何か頭にくるようなことがあるのですか」と聞くと「最近は夫婦関係で、そうしたことが続いています」といわれました。夫婦喧嘩は犬も食わぬといわれますが、当人にとっては大変なのでしょう。

　本人は肩のコリといわれていますが、顔の表情がお疲れ気味なので=ミニ整顔=から始めていくと、少しづつ表情が良くなってきました。そこで「先ほどまでの表情でお二人顔を突き合わして食事をしたら、怖いのでバタバタ食べて離れたくなりませんか。そうしたらせっかく作ったのに何も言わずに食べて行ってしまったとまた怒りませんか」と話しました。

　苦笑していたので、最近はそうした状況が続いていたのでしょう。だから「今回施術と共に顔がスッキリしてきたら、ご主人も見て嬉しいので話をしてくれるのではないですか」と鏡を見ている本人に話したら、そうかもしれませんねという感じが出てきました。

　肩こりというのでふくらはぎを診たら、これは肩こりになりますねの状態でした。それで<皇希水・リペアクリーム>を押し入れたら「さっきまであったコリがなくなりました。こんなに解れるのですね」という感想を聞きながら、通常の施術に移りました。
　あれほどの肩こりがどこかに行って、このスッキリ感が不思議ですという状況になりました。

　肩が解れましたが置鍼は後面にし=仙人ばさみ=を左右の手のホルモン系の薬指、足は左右の頭痛等の関係深い胆経の薬指をはさみました。その処置が終わって、遠赤マット・ウルモ等を使って体の芯を温めました。手の方がぴくぴくと少し動いていました。

　仕上げで、頭部と手足の４点から<瀉血>をしました。頭部が終わった時「頭がスッキリしました、とても気持ちがいいです」といわれました。次第に何となく忘れていた、ステキな表情を思い出さたのか、笑顔が出たり、白い歯が見えるようになりました。

　帰られる時「今日帰ってステキな主人の顔を見たいので<皇希水・リペアクリーム>を肩に押し入れてあげます」と笑顔を見せながら言われている姿が、とてもかいがいしく見えました。

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