同じ歳の方が来られる
娘の施術を受けていた方が、久しぶりに予約を入れられた時に「父が今こちらで施術をしていますので受けられませんか」といわれて「それならば宜しくお願いします」ということになったようです。
カルテに名前と生年月日を書かれているのをじっと見ていたら、間もなく=傘寿=を迎えられる同じ歳の方でしたので、何となく気持ちが解れました。私はこの歳で施術をする人、アナタはわざわざここに施術を受けに来られるというのも不思議なご縁ですねという話になりました。
その方のご主人は昨年亡くなられ様です。「私の妻も昨年旅立ちしたので、これからのことを子供たちが考えてくれて宗像の桜美台の娘の家の前の分譲された土地に今、家を建てていますが間もなく完成するので仮の場所から本拠地をそちらに移します」という身の上話から話が進みました。
ところで「今気になっていることはどこですか」と聞くと「右肩から腰にいたるまでが痛くはないが重く感じます、病院に行くつもりはないし、久しぶりに永露さんに予約したら、父がといわれたのでお願いしました」と経緯を話してくださいました。
それではと<波動診断>で診ていくと、そうした診断を娘から診てもらっていたのか、違和感もなく気になるところで指が感じてそうですそこですという診断ができました。それではと=ミニ整顔=から入りましたが、次第にフェイスラインがアップしてきたのを喜ばれました。
「最近は鏡でゆっくり自分の顔を見ることはないし、こうして手当てしていただくとスッキリしました、やはり手当てをした方でいいですね」といわれました。
背面が気になるとのことでしたから、伏せた状態で気になる箇所を診たら、右半身に疲れが診られたので<皇希水・リペアクリーム>を押し入れたら、全体的に解れてきたので通常の施術をして、置鍼は伏せた状態でしていきました。一部でなく全体的にしていきました。その上から遠赤グッツで覆い体を温める処置をしました。
その後から=仙人ばさみ=で左右の手のホルモン系の中指、足は左右の頭痛・肩こりと関係深い木性の胆系薬指を挟みました。仕上げで頭部・手足の4点から<瀉血>を軽くしました。それをしたことで頭部は軽くなり、右半身の違和感が取れてステキな表情になりました。
何か聞きたいことがあるようでしたから「次回のお越しの折に気になることの解決の糸口を<波動診断>で診ていきましょう」かいったら「よろしくお願いします」ということになりました。
ふと右半身ですから亡くなったご主人からのメッセージかなと感じましたが、少しでも解決する方向付けができるように、応援させていただきたいと思いました。
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