左の肩が痛くて手が・・
脳腫瘍の奥さんの旦那さんが久しぶりに来られました。症状を聞くと「なぜかまだ左の肩が痛くて手が上げ辛いですので何とかしてください」といわれましたので<波動診断>で診たら伏せた状態で、肩甲骨ら左肩にかけて何とかしてくださいということになりました。
伏せた状態で肩を診たら、コリのかたまり的なものが診られたので、先ずは<皇希水・リペアクリーム>をじっくり押し込んでいくと表面的には解れてきました、それをもとにして背面全体に同様の処置をしていきました。特にふくらはぎにはより入念に押し入れたら、肩のコリがほぼ解れました。
それが済んで=尻押しの施術=をして肩の状態を観察したら、コリはなくなり軟らかい状態になりました。本人もあれほど硬くて痛かったのが取れたので驚きながら、次の置鍼に移りました。気になる左方には少し多めに刺して遠赤グッツや遠赤マット・ウルモを当ててしっかり温めました。
手の方には=仙人ばさみ=を金性の大腸経の人差し指、足には木性の肝臓系の親指をはさんで一休みしていただきました。余程気分が良くなってきたのか、寝息が聞こえました。その姿を見られた奥さんは「余程気持ちがいいのでしょうね。何時も痛がっていますので、少しでも楽になって欲しいです」と優しい思いやりのある言葉をいわれていました。
仕上げの段階で頭部と4点から<瀉血>をしたら「やっぱりですね」と奥さんが言われ、本人もそれなりに納得されていました。それが済んで仰向けで肩の調整をしていくとかなり楽になって、左手も伸びていました。
そこで「暑いといって冷えたものを飲んでいませんか」と聞くと奥さんが「氷が溶けにくいようなコップにたっぷり入れて冷やしきって飲んでいます」「それ最悪です、それがやめられないとこの痛みとは縁が切れません」といったら、腑に落ちたのか「止めます」といわれました。
その時奥さんに「どうしても体は冷えますので羅漢果を職場に持参されて、おさ湯で解いて飲用ください」と話していた矢先のことでした。自分もそのようにしますと納得され、肩の解し方を奥さんに教えてそれを実技されたら「その回転でしてもらったら解れていく感じがします。宜しくお願いします」と熱々の夫婦の姿を拝見しました。
お二人に羅漢果の飲用時間を<波動>で診て「夕食後の一息した時、就寝前に飲用されてぐっくりお休みください」と指示しました。奥さんが旦那さんの施術後の姿を見て首のラインがはっきり出て、肩が解れていますよ」というと「自分もそんな感じです」と嬉しそうそうでした。
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