アメリカから帰国して
乳がんの手術をされた女性が術後の経過観察で帰国されました。今まで何度か和白に来られていましたが、宗像・田久の新居・新しい皇法健康所の施術室に来られたのは初めてです。新しい駐車場に案内したら運転されていたのは、帰国された姉上さまでした。
広いスペースに慣れているから、致し方ないかという感じの駐車でしたが「よかですよ」と了解しました。助手席から妹が何か辛そうな様子であいさつされました。聞くと「8月20日に追突事故に遭ってそれから病院・整骨院に行きましたがこの状態です。姉が帰ってきたのでとにかく宗像の田久に行ったら何とかなる」と姉妹とも待ち望んでいたようです。
姉の方が術後に右肩が上げ辛くなり、今まで何度か帰国した時和白に来られていましたが「施術を受けたら、軽くなり上げやすいです」ということをその都度聞いていました。
今回も「これだけしか上がりません」といわれたので<皇希水・リペアクリーム>を使って=ミニ整顔=から入りましたが「右肩が楽になり上げやすいです」といわれました。
それを聞いて通常の施術に移り、置鍼のとき=仙人ばさみ=は手は三焦系の薬指、足は肝臓・脾臓経の親指と胆経の薬指をはさみました。前回はこのアイテムの経験がないので、不思議そうでしたがお任せ状態で受けられていました。
仕上げで頭部とはさんだ各処で<瀉血> をしていくと、右側の各処からそうなんだの感じのものが出ていました。その後は遠赤グッツで筋肉を解していくと「右手がこんなに上がります、帰ってきての楽しみを満喫しました」といわれていました。
交通事故に遭った妹はここに来たらいいことはわかっているが、交通機関を使ってくるのも、自分で来るのもまだ車はないし悶々としていたが、姉さんが帰国するということで予約の手配して連れて行ってもらおうと待つことひさしの状態だったようです。
からだを触るところで悲鳴が上がっていました。それなりにケアーに行っていたと聞きましたが「どこを解してもらっていたのかなぁー」と、つい思ってしまいました。先ずは<皇希水・リペアクリーム>を右足のふくらはぎに押し入れたら「あれっ!痛くない、何で」「何ででしょう」という会話から始まりました。それから通常の施術に移り仰向けの状態で置鍼をしました。
お決まりの=仙人ばさみ=は、姉と同じところをはさんで欲しいという、からだの訴えを聞いて処置をしていきました。遠赤マットでの温もりと、ここにこれたという安心感からか、間もなく寝息が聞こえてきました。この時間帯はお二人の貸し切り状態でしたから、ゆっくりしていただきました。
仕上げも姉と同じ処置になりました。全体的にピクピク状態でしたが、次第に顔色も良くなってきました。和白でしていた器具に久しぶりにかかり、ほっとされた様子でした。
すべてが終わり「あらまぁ!片足で立てます、眼がはっきり見えます、からだが全体的に楽になりました。新しい車が来たら、今度は自分で運転してきます」と喜んでいただきました。
お二人は、亡くなった妻にいろいろとお世話になっていましたのでといわれて、施術所の隣の部屋の仏壇でお参りして、それなりに積もる話をしてくださいました。
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