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不登校気味なのか

       不登校気味なのかな

 母親に連れられて男児が来られました。結構背はあるのですが、それほど感じないし、問いかけても返事がはっきり返ってきませんでした。カルテに住所・氏名を書いていただきましたが、背の割りに痔は小さいし、住所も正しく書かれていませんでした。

 先ずは<波動診断>で診ていくと、上焦部の手当てをして欲しいとなりました。顔の表情も疲れ気味のようでしたから=ミニ整顔=で手を使って仕上げていき、本人に手鏡で見てもらいながら、母親にもそれを確認してもらいました。

 その頃から、気持ちも少し解れてきたのか、声が少し聞こえるようになってきました。顔色も血色が良くなり、本人は何となく嬉しそうでした。
 先ずは伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>をふくらはぎに押し入れていき、硬くなっていた肩の状態を聞くと、小さな声でしたが「楽になりました」といわれました。

 こうした施術は初めてかもしれませんし、水性の腎・膀胱経のことを考えて、恐怖・不安感を与えないように気持ちいいという感じで取り組んでいきました。
 今回の置鍼は気になる経絡上に刺していき、通常の=仙人ばさみ=もしないで、こうした施術ならこれからもしてもらい、元気になりたいという気持ちが出ることを願っての取り組みになりました。

 母親も本人が少しづつ何となくお任せで施術を受けている様子を見られ、これを機に良い状態を作れたらという思いも出てきた感じになられてきていました。
 本人が鍼で一休みしているときに、本人の診断図を基に話しました。帰るころが丁度昼食頃ですから「お二人で食事をしながら、これからどうするねと気持ちを聞いてあげてください」と提案しました。

 帰られるとき「ありがとうございました」といわれました。多少笑顔も出ていましたし、母親とゆっくり話ができたらいいがと思っていたら「本人がこれからも続けて行きたいといいましたので宜しくお願いします」と次回の予約がRhineに入ってきました。

 人を見て法を説けといわれますが、本人が続けて行きたいという気持ちを母親に言えたことで、いい方向に向いてきたようですから、何とかしてあげたいと思いました。


 

 

 

 

 

 

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