痛いところがあるのですが
和白に開所した最初の頃に来られていた方が、田久に越してきても継続してこられています。今日は「どこかわかるかなぁ」という感じでした。
「今日はどこを一番して欲しいのかな」と聞いたら「わかるかなぁ」といわれたので<波動診断>で診ていくと、上焦部の右肩となりました。本人に「ここですか」と聞くと「そこです」といわれました。
今回どういう意図で=わかるかなぁ=というような取り組みになったのでしょうか。
いわないでもきちっとその場所は特定できるのかなという感じの言葉遣いでしたが、はっきり「ここですか」といったら「あぁそこです」と慌てて返事をされました。
「何をされてそうなったのですか」と聞いたら「ふろの湯をかき混ぜていた時に、あれっと感じていましたが、今日予約を入れているのでその時に診てもらって手当てをしてもらいたいと思っていました」といわれました。
予告なしの不意の試験という感じでしたが、本人も一連の流れを改めて知るいい機会だったのではないでしょうか。通常の施術をして<皇希水・リペアクリームを確り患部に押し込み、置鍼は右肩に少し多めにして=仙人ばさみ=は、手は金性の肺・大腸経の親指、足は親指と土性の胃経の中指をはさみました。手の親指と足の薬指がぴくぴくと動いていました。
仕上げは親指から<瀉血>しましたが、やはりねという感じのものを本人が診て、それなりに納得された感じになられていました。
すべてが終わったとき、動きが良くなっていました。荷物を右手に何気なく持たれていたので、痛みを感じないくらい楽になったのかなとその様子を拝見しながら、駐車場から見送りしました。
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