全身がだるいです

　久しぶりに来られたので「元気にされていましたか」と聞くと「最近全身がだるいです、何とかしてください」「何か心配等があるのですか」と聞くと「子供の高校受験が心配です。お仕事は」と聞くと「子供の高校が決まってから働いたがいいのか、今のままでいいのか」と気にされていました。

　そうした気持ちの悩みが<波動診断>で水性の腎気が落ちているので、一人で不安を背負い、それに対して何をしているのかということもなく、そうした気の重さが「全身がだるいです」という言葉に出てきている感じでした。

　今後の取り組みということは「施術が終わって気が安定した状態で再度診ていきましょう」ということにしました。顔を見たら何となく精気がなく、それではと=ミニ整顔=から入りました。すっきりした表情になってきたことから「以前ここで施術して帰ったら、主人が顔に何かしたのかね、素敵になっているよ」といわれたことがあるようです。

　自分では見えないが、日頃の様子と違う姿を見られて喜んでくれたことが、とても嬉しかったようです。そうした流れで今回来られたようですが、それよりも子供の受験が気になって仕方がないということのようでした。

　伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、からだが解れている状態を体感されて、置鍼は頭部・目の疲れが見えたので仰向けで刺して=仙人ばさみ=は水性の腎気と火性の心臓のバランスを取るために、足と手の小指をはさみました。
　仕上げで頭部と眼の周辺から<瀉血>をしました。終わったら「頭がすっきりし、目がはっきり見えます」と喜ばれました。

　すべての施術が終わり、今後の自分の仕事を何時からしたらいいかを<波動>で診ていくと=子供さんの進路が確定してからがいい=となりました。この方向性がはっきりされたことで、子供さんのために何をしたらいいかも診ました。判りましたそうですねという気持ちが出てきたようでした。

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