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追突されました(4)

         追突されました (4)

 今回は介護の先輩が「あなたの受けている施術を見てから私もしてもらいたい」ということで、追突された方の送迎の運転手をかって来られたようです。事故に遭ったといって落ち込む人も多いのに、それを契機にしてどんどん元気になってきている様子を見て、何でそういうことになるのか、不思議に思ったこともあったようです。

 しかし、本人的には何となく体調が優れず、肩から首・頭に掛けてが何となく重だるいし、それを病院で診てもらっても解決の糸口はつかめないと思っていた時に、彼女の様子を見てとにかく一度施術を受けてみたいという気持ちになってきたようです。

 最初ですし<波動診断>で診ていくと、気になるところに行ったら指先に力が入らないという体験をしました。連れてきた彼女に「何で・・」「私も良くわかりませんが、今日施術して欲しいところと設定したら、力の入らなかったところが逆にそこですと強くなりますよ」と先輩として説明してあげていました。

 その様子を見て、自分の体験を素直に話してあげていながら、それを自分に言い聞かしている感じを確り感じました。回を重ねるごとに顔の表情が生き生きしてきていますし、まさに=災い転じて福となす=を実践されている姿が、彼女の持っている人のお役に立ちたいという気持ちの表れとして見えてきています。

 同僚は自分で下した診断を基に、先ずは手を使った=ミニ整顔=から入りましたが、手が解れ方が軽くなり、何となく浮腫んでいた顔がすっきりしてきました。何となく重かった気分が良くなり、笑顔が見えるようになりました。
 それから伏せた状態でふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、肩から首にかけてが解れたので、通常の施術をし置鍼は仰向けで、目の周辺にして=仙人ばさみ=を、手は肩こりの金性の肺・大腸経の人差し指足は気疲れ経絡の中指をはさみ、仕上げは頭部と眼の周辺・手の人差し指から<瀉血>をしました。

 感想は「モヤモヤ感のあった頭がスッキリし、眼がぱっちりあき、体全体が軽くなりました。彼女が会うたびに追突の後遺症はあると思いますが、元気になっていく姿を見てから、その訳が分かった感じです」といわれました。

 追突された本人は心身ともに元気になってこられ、今月の最終土曜日は母親の運転で来られるという予約が入っていました。来られた時は良くない個所をしていたら、そこもですがここもですといわれることが多かったのに、今はお任せとされています。
 言わずもがなして欲しいところをしてもらえるので、この流れを大事にしたいという思いが出てきたようです。今後の取り組みがどうなるか、28日に<波動診断>で決定することになっています。

 

 

 

 

 

 

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