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何を今さら

        何を今さらと

 脳しゅようの方が医師の指示で、二か月一回見せて欲しいということで行くことにしたようです。その間一度も治療らしいことはしないで、見せに行き始められました。

 その間、桜美台での施術を受けて現場復帰ができ、さらに田久においても復帰後のケアーが始まりました。週一回が復帰したら10日になったり、2週間になったり、20日になったりと、日時が不安定になりましたが「休みまで確りしたら、ご褒美で田久に行ったら何とかしてもらえる」と、気持ちを前向きに持って勤めていました。

 最初の検診のときは「来て欲しい」といわれる日に行ったら、医師の面談もなく薬だけもらって帰られたようです。飲みもしない薬をいただいてもと思ったようですが・・
 二回目に行ったら、今度は面談してもらったが、一度も「あなたの症状は・・」と、いう言葉もかけずに、ご自身の青春時代の話を聞いて帰られたようです。

 三回目に行かれたら、症状を聞くでもなく「あなたの状態は・・」と説明してくれたようです。最終的には、頭部を割ってみる以外に方法はないといわれたようです。
 その話を聞いて「それをしたらどうなりますか」と聞いたら「自分は腫瘍の専門ではないから詳しいことは判りません」といわれたようです。

 3年間自分の主治医として診てくれていた医師が「自分は・・」といわれたときに、この方が「致し方ありません」といわれたことで、皇法での取り組みが始まり、現場復帰ができて今仕事が厳しいけど何んとなできるからだになってきています。

 私は「腫瘍の専門でははないので・・」といわれて、見放されて良かったと思ったようです。まだまだ油断はできませんが、本人が医師とは「自分は専門ではないから・・」といわれた言葉を聞き「それならここまで元気にしていただいた田久で、しっかり取り組みたいという気持ちが出てきました」という報告を聞きました。

 私がどれほどのことができるか分かりませんが、本人の前向きな気持ちをしっかり応援してあげたいと、改めて自分自身に言い聞かすことになりました。

皇法健康所

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