久し振りに来られました

　　　　　　　　久しぶりに来られました

　時々は顔を合わせているのですが、田久での施術は今年初めてのようでした。それだけ元気に過ごされていたということでしょう。

　久しぶりですし<波動診断>で診ていくと、肩から上の頭部を診て欲しいということになりました。本人的には、少し胃の調子も気になりますということでした。まずは=ミニ整顔=ということで、右の手先から解していくと顔の表情に変化が見られ、スッキリされてきました。
　しかし、右のほっぺが少し固くなっていましたし、頭部もブヨブヨしていたので仕上げのお楽しみという感じで、施術は進みました。

　置鍼は仰向けで頭部、顔に刺して遠赤グッツで目を覆いました。さらに=仙人ばさみ=は手は肺経の人差し指、足は腸に関係する中指をはさみました。仕上げで頭部と眼の周辺から<瀉血>をしたら「頭がすっきりしてきました、目は電灯の光がはっきり見えます。施術を受けたら体が疲れていたことがハッキリ判ります」といわれました。

　体調が調ったところで「診て欲しいことがあるのですが」という依頼がありましたのでお聞きしました。晩年の両親の過ごし方が何となく気になって、子供としてしてあげられることが何かあるのかどうかということで<波動診断>を使って診ていきました。

　北枕がいけないということをしっかり守って、南枕で寝ているようなので、早急に本来の=北枕=に戻すことが必要となりました。さらに陰陽五行でいう木性の仁と金性の義という=相剋関係=の改善のために寝る場所の再検討が必要となりました。さらに気を調えるために<お浄めの塩>を設置された方がいいですねとなりました。

　一連の流れを説明していくと、陰陽五行の色体表を勉強されているので、両親がこれからの日々お互いを思い合って過ごして欲しいという子供の願いを込めて=地場改善=をさせていただきますということになられました。

　最近何となく気になっている親孝行が、こうした形でさせていただけることを喜ばれていました。
　設置日等も診ましたし、これを機に両親が落ち着いて生活していくことを心より願っての行為に立ち会えました。このような相談を受けながら、皆さんが幸せになって欲しいという思いが強くなります。

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