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遠路長崎から

          遠路長崎からのお越し

 子供さんが中学・高校と部活動をされていて、故障したときに和白に来られていました。最近は昨年の8月に旦那さんと来られて、そのときは田久の皇法健康所は新築の建物の仕上げの段階でしたし「次回来たときは新しい所でしていただけるのですね」といわれて帰られました。

 奥さんは病院の看護師さんで、カルテには腰痛・坐骨神経痛、左肩痛、左足首関節痛と書かれていました。ご自分の仕事場で治せるのではなかったのか、今回来られて「前回していただいて痛みはほとんどなくなりました。今回はその点検と、もう少し左足首の調整をお願いします」といわれました。

 触ってみたら何となく腫れていましたので<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、回転・屈伸が楽になっていくのを本人が仕事がら確認されていました。自分はそれがわかるが、仕事場ではそれができないというジレンマもある感じです。

 事前が済んで伏せた状態で気になる各処を診たら、肩・腰・足のふくらはぎが固くなっていましたので<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、全体的に解れてきたことを本人が一番感じられたと思いますが、ふと「ここに来たらこのスッキリ感を体感できるので、二人で話して半年に一回くらいはという話ができてきました」といわれました。

 置鍼は仰向けでしましたが、マスク越しに診て顔の浮腫みもあり、膝・足首などを仕上げてあげたいという気持ちになり=仙人ばさみ=は火性と水性のバランスを取るために手足の小指をはさみました。
 仕上げは頭部と顔から<瀉血>をしましたが、それなりのものが出ていました。それが済み頭部・目の状態を聞くと「頭はスッキリしました、目も照明等がはっきり見えます」といわれました。

 先ほども言われた「ここでしか味わえない体験が、私たちの元気のもとになりますね」と夫婦で確認されていました。奥さんの方は施術が終わり「何で手足の小指だったのですか」と聞かれたので、壁に貼っている図表で説明したら、そういうことだったのですねと納得されていました。

 折々の施術の合間に聞かれる言葉の中に、職業柄の見方が随所に感じられ、それをしてもらうと気が動いているのを感じられるようです。果たして自分たちの仕事でこうした体験をさせてあげているのだろうかと、ふと思われるような感じがしました。

「こうしたことが理解できる方たちと、雲仙からの施術ツアーツァーを考えて下さい」と話したら「そのときは宜しくお願いします」といわれて、元気な足取りでお二人は帰られました。

 

 

 

 

 

皇法健康所

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