花粉症ですが (2)
娘さんの高校受験を前に、母親の気持ちは言うに言えない状態だと思います。そうしたときに気になる花粉症の症状が出てきたということで「何とかしてください」と公式lineでの予約が入りました。
日程の調整をして受け付け、その日のその時間に来られました。その症状は毎年出ているようですが何をしたらいいのか、とにかく鼻が詰まって呼吸も思うようにならないということでした。
伏せた状態で背面に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、施術しやすい状態にして調整して仰向けの状態で置鍼をしていきました。花粉症の対応するための鍼をするのは、この日に来られた方のツボを参考にしながら、その人に合う個所を左手の薬指で探していきました。
ツボに行った時と外れたときの指の微妙な感じを大事にしていきながら、鼻を中心として左右対称にいい感じで刺すことができました。頭部を診たらブヨブヨしているので「頭はスッキリしていますか」と聞くと「その感じが良くわかりませんが、何か重い感じがしています」といわれました。
置鍼した上から、遠赤グッツ等を置いて遠赤蒸しマットで一休みしていただきました。それが済んでから花粉症の気になるか所、さらに目のために木性と金性の経絡の交点から<瀉血>をしました。
本人は何度かこういう体験はされていますが、症状を訴えてのことで何ができるのかという心配もあったかもしれません。
その施術をしていたら「鼻が通りました、息をするのが楽になりました」と報告がありました。さらに目がはっきり見えるようになったのか「最近視野が狭くなってきたと思っていましたが、照明器具に書かれている字がはっきり見えます」といわれました。
最近は照明器具の字が見えることの報告を多くなってきましたが、この方も「久しぶりに鼻が通って気持ちいいし、良く見えるようになったのでとても嬉しいです。田久に来たからこうした感じを体験できるので、時間作ってくれば帰るときは気持ち良く帰れます。モヤモヤ感も消えました」といわれる言葉と笑顔がとても素敵になっていました。
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