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花粉症なのですが (3)

       花粉症なのですが (3)

 奥さんから「主人が花粉症で困っています、夜もなかなか眠れないようです。どこか空いた時間に診てもらえませんか」と公式lineに予約が入りました。

 朝から続く花粉症の方の締めの仕事として、折り合いつく時間をお知らせしました。その時間に本人が来られたので状況を聞こうとしましたが、なぜか疲れ果てた表情なのでそのままベットに伏せていたただき、背中の水性・腎膀胱系に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていきました。

 からだ全体が疲れましたという感じで、冷たく固くなっていました。押し込んだことで気持ちも解れてきたのか、諸事情を少し話し始めました。気になるのは花粉症ですが、父親亡き後の諸問題を母親を助けながら長男として対処しなければならない立場ということで苦労されているようです。

 背面の施術が終わり、仰向けになっていただいて<解しのアイテム>を顔から腹部・足先まで押し入れていきました。鼻周辺は左手の薬指でツボを探し、確定したら鍼を刺していきました。眠れないということでしたから、頭部もそれをしました。
 水性と火性のバランスを考えて=仙人ばさみ=は手足の小指をはさみました。

 顔の鼻付近の置鍼のところには遠赤パットを置きました。それをしてから遠赤の蒸しマットで温まりながら一休みしてしていただきました。するといつものようぐっくり眠られていました。

 仕上げで鍼をしていたツボの、気になるか所から<瀉血>をしました。それをしているうちに次第に顔色も良くなってきましたし、しょぼしょぼした目がはっきりあいて、天上の字を眺めていました。頭部もそれをしたので、頭もスッキリして気持ちも落ち着いてきた感じになられました。

 全てが終わり確認していくと「重かった頭がすっきりし、鼻も通って呼吸が楽です」といわれましたので「鼻が確り利かないと、善悪がかぎわけられせん。皆さん方の思いを聞いてあげながら、いい状態で100日の法要を迎えられてください」と話しました。

 本人もここは大事な所だという思いが強く、少し肩に力が入っていたようです。
 何とかなるさというような気軽な気持ちで、これを機に兄弟の思いをすり合わし良き法要にしたいという思いが強くなられました。

 亡き父上様が心身とものリラックスを願って、田久に行く機会を作ってくれたのではないでしょうか、きっといい法要ができることと思います。

 

 

 

皇法健康所

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