変な転び方をしました
変な転び方をして、手の小指の先端がうっ血しています。関節は痛みもなく曲がるのですが、腫れています。診ていただけないでしょうかという問い合わせが来ましたので、時間を設定し連絡しました。
来られたので見たら左手の小指でしたので「どうされましたか」と聞いたら「スマホをしながら歩いていたらつまずいて転び、その時小指を痛めました」「顔を打たずに良かったね」「そうですね」という会話から入りました。
事前に<皇希水・リペアクリーム>を、左手の小指・薬指という火性の心臓の指に押し入れていきました。それをしたことで腫れが減ってきて、指も曲げられるようになってきました。一通りの施術をして最終仕上げで、左手小指から<瀉血>をしましたが、それなりのものが出ていました。
この方との出会いは「いとこが冷え性で困っていますが診ていただけませんか、結婚して8・9年経つのですが子供さんがいないのです。いとこ会でも最近は子供の話題をしないようにしています」という話から「まず冷え性から治せば何とかなるかもしれませんよ」ということから和白に来られました。
よくもまぁこんなに冷えてという状態でしたが、まじめに月一回来られるようになり、さらに生理前の状態で来られていましたので、着床し易い今月の体位を診てあげて本人に「今月の生理が終わってから二日、三日後を良い状態で、夫婦の和合をされてください」と話しました。
そうした気持ちで数カ月過ぎた頃から、からだが温かくなってきましたし、本人に「今月は和合のチャンスかな」といったら「何となく私もそうした気持ちになってきました」と、ごく自然にそうした会話ができようになりました。
気持ちも乗っていたしいい状態になっていたらいいがと思っていたら、本人から「先生赤ちゃんが着床して4週間になっています、おめでとうございますと医師からいわれました」と報告がありました。それからも毎月和白に来て体調を整えていました、つわりもなくそのまま順調に日時が経過して無事出産まで行きました。その時に誕生した子供さんが5歳になるといわれました。
そうした思い出話ができることを、お互い楽しんでいます。
「和白よりも田久が近いので、随分気安いし私たちにとってとても嬉しいです」といわれながら、スッキリした小指を見られて喜ばれて帰られました。
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