どなたにお聞きになられましたか

　新患でそれなりに元気そうな方が来られましたので「どなたにお聞きになられましたか」と聞きました。すると知り合いの人が「うちの子が大会が近づいているのに、ひざを痛めて困っていた時に、それならば田久に行ってごらんといわれましたので、予約していきました。治療が終わったときから元気になって今は練習が確りできて、以前より調子がいいです」と話してくれたそうです。

　糟屋町からは少し時間はかかりますが、何とか行ってみようと思われたようです。カルテの書かれた年齢は７７歳の喜寿でした。症状は膝が痛いということでしたが、数年前までフラダンスをしていたが膝が痛くなってきたのをきっかけに止められたようです。

　本人に「施術を受けて膝の痛みが取れたら、またフラダンスをされますか」と聞くと「もうそれは無理でしょうが、日常の生活に支障がないほどに良くなったらいいです」といわれました。
　初診ですし<波動診断>で診ていくと、本人は「左が痛いです」といわれるのに「右の方を何とかして欲しいと体は言っていますよ」という感じで事前に<皇希水・リペアクリーム>を膝に押し入れて屈伸等をしていくと「あれほど痛かったのが、痛くもなくできました」といわれました。

　次は<顔の施術>をしていくと「こんなスッキリした顔になったのは久しぶりです。ここは施術だけでなくエステもされるのですか」といわれたので「からだの調整という中にそうした分野も取り入れています」と話しました。

　それから通常の施術をしていく中で、肩こりも診られたので事前のアイテムを使ったら「それで肩のコリも取れるのですか、病院では薬・注射はしてくれますがこうしたスッキリ感はありません」といわれました。鍼は初めてといわれましたが、顔を含めて全身に刺していきました。時々痛いところで顔は引きつっていましたが、一通りの施術ができ、顔の足のゾーンで<瀉血>をしました。

　一通りの施術が終えて歩き始めたら「足がとても軽いです、鏡を見たら猫背も良くなっていますし、田久に来て良かったです」と喜ばれました。見送りに駐車場まで出たら、ご主人が「足が軽そうで良かったね」と声を掛けていました。来られた時の不安そうな様子が、元気になられて帰られました。

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