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最後の仕上げに

         最後の仕上げに来られました

 一応水曜が定休日ですが、中体連の大会を週末に控えて「3人の生徒を何とかしてください」と母親の切なるお願いの電話がありました。長崎の諫早から来られるので2時間半はかかるようです、それでもということですから受け付けしました。

 到着したのが18時半近くでした。母親二人と当事者3人とその中の一人の弟が車から降りてこられました。本人たちはする順番は決めていたのか、順番通りにベットに上がりましたが、最初の生徒は右の膝が痛いということでした。鍼をされると聞いていたようで「鍼を刺すのは自分の年の12本とプラ1でお願いします」と事前交渉がありました。

 最初に気になる膝に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて腫れを取り、それから通常の施術をして置鍼は12本にプラス1本にして、仕上げは気になる右の膝から一カ所<瀉血>しました。他の二人もそれを見ていましたが。それなりに腹を決めた感じでした。

 次は左手首を痛めていて補助具をつけていましたが、施術のときはそれを除けました。腰が痛いのと足首も痛いですといわれましたので、事前にアイテムを確り押し入れて、18本にプラス1本で置鍼しました。気になる手首と足首から<瀉血>しました。

 最後は連れて来られた方の子供さんでしたが、何度も和白に来られていました。田久での施術は初めてですし、置鍼は報告制ですし、そうした流れに少し驚いていました。左ひざが痛いということですから、置鍼の後の<瀉血>は、友達の手を借りてツボを探しました。

 友達にツボに入ったときと、外れたときの指の感覚を体験していただきました。今回は生徒たちは気になる症状を聞いて、それに対応する施術でしたが、終わった後の感じがとても良かったようです。
 帰るときは3人が横一列に並んで「ありがとうございました」とお礼を言われました。

 大会前に来られる生徒たちのための新しい取り組みもでき、遠方から来られてもそれほど遅くはならなかったので、諫早の自宅に帰宅する時間も普段就寝する時間が少し遅いかなという感じでした。

 子どものために、遠くても連れて行って施術を受けさせたいという親心をしっかり受け止めての対応になりましたが、施術メニューの新しい形が今回できました。それを受けた生徒たちが一列に並んでお礼を言われたり、こうした形での取り組みも今後に役に立つという嬉しい一日になりました。

 

 

 

 

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