仕上げの時期がきたのかな
痔ろうの方が、月一回の定期施術に来られました。田久に行かねばと思い始めたら何となく臀部が重くなる感じになり、これは行きなさいということかと予約が入ってきます。
今回も事前の<波動診断>で診たら臀部をよろしくということになりました。
「最近はビールを飲み始めたからか、何となく肥えた感じがしてきました」「ビール腹になってきているのかな」「そんな感じです」と他愛ない話が始まりました。
自分の平生の手当ては<皇希水・リペアクリーム>を塗ったりはさんだりしているようです。
「それほど不摂生していないので、これくらいですんでいるのでしょうか」の自問自答を聞きながら、一通りの施術をしていきました。
置鍼は伏せた状態で尻の割れ目を使って刺していき、仕上げのときはそこの気になる所から<瀉血>をしました。今回はいつもと違って金性の肺・大腸経の左右の親指からも<瀉血>をしました。最後の仕上げとして<顔の整顔>を含めて解しのアイテムをしっかり押し込んでいくと、スッキリした表情になりました。
施術の基本は腰・でん部の手当ては=頭部=といわれますので、頭頂の百会のツボ周辺を診ていくと、何となくブヨブヨしている個所がありました。少し爪を立てて押さえたら、顔の表情が厳しくなったので一点を見つけて<瀉血>をしました。
本人もその体験は何度もしているので、そこがあたりですねという感じでした。それをしたことで臀部の違和感が取れてきて、そのお陰で頭がすっきりしてきたようです。こうした体験を通して「自分は痔ろうのお陰で月一回田久に来ていますが、治ってしまっても年を重ねていますので、からだの手入れは続けてきますのでよろしくお願いいたします」といわれて帰られました。
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