今回は目が気になりますので
来られてすぐに「目の調子がおかしいので宜しくお願いします」といわれました。それを聞いて「前回した首の調子はいかがですか」と聞くと「もう少しですかね」という返事が返ってきました。
前回首の調整をして欲しいといわれて、仕上げの段階が終わって感想聞いたとき「目か・・」といわれましたが、その思いがまだ残っているのかなということで取り組みました。どの段階でスッキリしましたという言葉が聞けるか、逆に楽しみが増えてきた感じになりました。
本人が「目もあるのですが、背中全体か何となく痛いのですが・・」と、こうした人生を送ってこられたのですか、先ず一つを喜んだらいかがですかという思いが強くなりました。
背中ということですから、解しのアイテム<皇希水・リペアクリーム>を背面に押し込んで、私が施術しやすい状態で取り組んでいきました。それを押し込んだことで肩の張りも取れてきたのですが、そのことよりも今回は目ということですから、仰向けで置鍼をしていきました。
鍼は顔にも刺しましたが、上焦部の乳から上にも同様の処置をしていきました。腑に落ちたような落ちないような表情でしたが、今回は目のためにということを基本にしての取り組みになりました。
仕上げの段階で、顔面で目と関係の深い木性の肝臓の経絡上から<瀉血>をして、様子を見ましたが今一つという感じでした。頭部を触ったらブヨブヨ感があったので、気になる二カ所から<瀉血>をしました。それでどうなったのかなと本人の言葉を待っていたら「頭部をしてもらっていたら、次第に目がスッキリしてきました」といわれました。
眼の周辺ではなく、頭部をしていた時にスッキリしてきたという言葉を聞くことができました。施術後の気持ちが落ち着いて来られたのか、いろいろと話を聞くことがありましたが、一つひとつをもう少し喜ばれたら、事態も変わってくると思いました。
少し本音を聞くこともできましたし、次回からはその解決方法はいかにと<波動診断>でヒントを出せるのではないかという感じになりました。
60歳半ばの年ですし、何かをしなければと思っているようですが、何をしたらいいのかということがわかりませんといわれたので、少し視野が開けてきた感じになってきました。
メニュー
皇法健康所
〒 811-4175
宗像市田久5-28-19
TEL:090-1774-1057