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施術中の緊張感

           施術中の緊張感

 山口から月一回来られている看護師がいます。長年右腰の痛みで困っていたようですが、自分の仕事場でそれを治すことができずにいたようです。母親と一緒に来られるようになり、整体と鍼の施術を受けたら今まで感じたことがない「スッキリ感」を体験されました。

 自分の仕事場では検査をして、注射をして、湿布して薬を渡すというシステムになっていて、患部を触って「痛いのはここかな」ということをほとんどすることはないようです。

 最初に来られた時に<波動診断>をしたら「それで何が判るのですか、しかしそこが痛いのです。何か力加減をされていませんか」といわれたことがあります。しかし、その加減は何度がしていたら、本人の指の感覚の差を実感として感じられるようになりました。

 それで気になるところに先ずは<皇希水・リペアクリーム>をしっかり押し込みます。患部を触ってその場所にそれをしていくと筋肉の解れが感じられますが、そんなことで何でという思いが強くなりますが、不思議だけど体感を楽しまれていました。

 施術が終わったら、なぜか「あぁスッキリしました」という言葉が自然に出てきますが、自分の仕事場ではまず聞くことのない言葉を自分が言っているのも不思議なようです。

 今回は前回してもらった腰痛の手当てで大方1カ月は良かったのですが、田久に行く日が近づいてきたら「もう少しきっちり治していただき、その感じを今度は自分が同僚にしてあげたい」という気持ちが次第に強くなってきているようです。

 今回も<波動診断>で診たらもう少しかなという感じで、事前に伏せた状態で解しのアイテムをふくらはぎに押し入れていくことで肩のコリも取れ、気になる腰のしこりらしきものがほぐれてきたようです。それから通常の施術をして、置鍼をしてから仕上げで右腰から<瀉血>をしました。

 その時の一点のツボ探しに左手の薬指を使用して診ていきました。本人の感想が「何で気になっているその一点のところで指が止まるのですか」といわれました。さぁわかるかな、わからねぇだろうと思っていたら、そこで処置し始めたら、痛みがほぐれながらそこに良い血が行っている感じがしてきたようです。

 それを含めすべての施術が終わったら「今までにないスッキリ感と、何でそこで指が止まるのですかという体験をすることができました」といわれました。
 私自身が試験をされている感じでしたが、本人自身が何とかこの体験を仲間にして欲しいという感じが、強くなってきていることを嬉しく思いました。

 

 

 

皇法健康所

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