１０年ぶりに来られました

　公式lineに予約の問い合わせがあり、新しい方ではあるのですが、何か見覚えがある名前でしたし、新しい住所とともに桜美台の娘宅前ということでメールで知らせました。予約の時間頃に駐車場に出てみたら、もう来られていました。

　母親の運転で息子さんが降りてこられたので施術室まで案内しました。そこで「どなたのご紹介ですか」と聞いたら「和白で足の故障で何度もお世話になっていました、中学校の時にバレーボールをしていて部活の先生から紹介されて行っていました。卒業後は高校も大学も部活はしていません。今は大学卒業して就職活動をしています」と一連の経過を母親が話されました。

「どうしたのかな」と聞くと母親が「冷たい炭酸水ばかり飲んでいるし、膝が痛いというのでそれなら皇法に行こう」ということになりました。本人に確認したらマスク越しで声が聞こえないので取ってもらっていろいろ話を聞きました。

　冷たいものを飲んだらいけないという話を覚えていたようで、中学校のときから数えたら1０年経過していることになります。それでも故障したので、とにかく皇法にということになったようです。
　初診ですし<波動診断>で診たら、両膝に問題があり、更に水性の腎気アップということになりました。ということは「この際冷たい炭酸水を直ぐにやめなさい」ということになりました。

　先ずは両膝に＜皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、浮腫みが取れて、屈伸が楽になりました。本人が来ていたころは皇希水は使っていましたが、リペアクリームはまだ使ってなかったので、新しいアイテムですかという感じでした。

　それから通常の施術をし、遠赤の敷布、遠赤の蒸しマットで体を温めていき、仕上げは顔の膝に関係するほうれい線から<瀉血>をして様子を聞くと「膝が楽になりました」といわれました。本人も気になっていた足の冷えに対して「治療したら足の冷えは良くなりますかね」といわれたので「炭酸水をやめて常温の飲み物に切り替えたら、就職のための勉強も根気よく続けることができるようになります」と話したら、何かほっとした顔になりました。

　１０年経っているのに、探し求めてきてくださる方がいることを改めて感謝しました。

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