首は折れ曲がり 足もまがり
80歳代半ばのご夫婦が気になる体調を、元教諭の後輩に話したら「私たちは40年和白・皇法、今は奥さんが旅立ちされたので宗像の田久で仕事されていますよ、私たちは須恵から遠くなったが、先輩は近くなったので行かれたらどうですか」といわれたそうです。
そういえばその後輩たちを和白に連れていき、色々と相談等をお世話したのは私ではないかと以前のことを思い出されたようです。和白とのご縁が切れて10数年が経ったが、まさか近くに来ていることなど知らなかったようです。
旦那さんが首が折れ曲がり、足もまがって日常生活もままならずという状態でいることを、後輩は見ていたのに何もそのことを教えてもらうことはなかったようです。そうした折ひょっとしたきっかけで体の話になり「自分はぎっくり腰になった時、和白に行って手当してもらい悪いところから<瀉血>してもらいました。それ以後何もありません」「旦那の姿を毎月用事で来られて見ていたのに、今その話をするのか」ということになったようです。
住所と電話番号を聞いて、田久の周辺を車で回ったそうですが、とうとう見つからないでその夜に、直接私の携帯に問い合わせが入ったので、わかりやすい方法を教えました。
10数年ぶりですしお二人の様子を見たら、旦那さんは首がかなり折れまがり、歩くのもなかなか辛そうでした。本人は施術するつもりで来られたようですが、とりあえず旅立ちした妻の仏壇でお参りしてくださいました。積もる話かと思っていたら「今から診てもらえますか」「その話聞いてないよう」という感じでしたが、何とか時間取れそうだから診ることにしました。
仰向けで寝ていただくと、首が折れているので枕二つ重ねてから事前の手当てとして<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと、次第に首が伸びてきて枕一つはずし、さらにその手当たをしたら二つの枕を除けられてからの施術ができるようになりました。
仰向けで解しのアイテムを全身に押し入れて、置鍼をして遠赤アイテムで全身を暖めていきました。
気持ちよさそうに寝入っていましたが、仕上げで頭部・顔から<瀉血>をしました。すると「目がはっきり見えます。いろいろな所に行ったがこんなことはありませんでした」と喜ばれていました。
奥さんはじっと観察されていましたが「姿勢が良くなり、足も確り伸びていますし、こうしたご縁ができたということは後輩もさることながら、お空の方のお導きでしょう」といわれていました。こんな感じでの施術なら、今度は自分が運転してこれますのでと、週一の予約を入れて帰られました。
駐車場まで見送りに出ましたが、迎えたときの様子とは違い、足もとも確り、姿勢も良くなり、帰りのあいさつも声が大きくなって、嬉しそうに奥さん運転の車で帰られました。
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皇法健康所
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