積もる話をゆっくり聞いて
後輩の面倒をよく見られていた教諭とのご縁が、どうしたわけか切れてしまっていました。私的にはいつでもどうぞという気持ちがありましたが、仕事を退職されてからは自然食品関係の仕事をし始めましたということは、後輩の方たちから聞いていました。
情報提供してくださった方たちには「内のライバル店をされ出したのですか、その方の人柄でいい仕事ができたらいいですね」という話をしていました。その方が自分のこともあり、ご主人の体のことが気になりだした時に「自分たちは先輩から紹介されて以来、体調を崩した時は和白に行って調整していただいていましたよ」と話したら「いまどうされているの」「奥さんが旅立たれて今宗像で仕事されていますよ」と聞いたら、いてもたってもおれなくなったのか「ご無沙汰していました」とお二人で挨拶に来られました。
旦那さんと一緒ならなかなか話しづらいこともあったのか、奥さんが積もり積もった話を持参されてこられました。ノートには色々と聞きたいことが書かれていたようで、それを見ながら自分の立場での話を一気呵成に聞かしていただきました。
一通りの話を聞いて「それであなたはどうされたいのですか、これからもご主人とともに余生を全うしたいのですか」と聞きました。すると「私の話を聞いてくださり、それに対してのアドバイスは田久に来て奥様にお無礼をおわびしたら、ここでしかないという気持ちになりました」といわれました。
東洋医学の勉強もされていたので「人の話を聞けるようになっということは、水性の腎気のきく耳ができてきたということですね。それではご主人の寝室の北側の気を上げて、今までのことは水性の力で聞き流してあげてください」と話しました。
そのためには地場改善のために浄めの塩・福寿塩・松をお持ち帰りになりました。気になっていたメモ用紙をその上で浄めて焼却処分されてください。今回持参された品物は帰られてすぐに仮設置でもいいのでされて、ご主人とは「すべてお笑い話的にあなたが聞き流されるいい機会として活用してください」と話しました。
帰られるときは肩の荷が下りたのか「これからの夫婦の会話はお互いお笑い的に話としてするにはどうしたらいいかと、水性の腎気の知恵を働かせてみてください」と話しました。気になっていたことがスッキリされたのか、ほっとされた表情がいい感じになって、笑顔も出ていました。
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