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コーラス発表会前

         コーラス発表会前

 間もなく行われるコーラス発表会前の80歳の女性が、最後の仕上げとして田久に体調を整えに来られました。症状を聞くと「何となく声が出にくいのですが、何とかいい状態にしてください」という訴えがありました。

 孫が声が出にくいので「ジィちゃん何とかしてください」と臨時に飛び込んできたときに、伏せた状態でベットから顔を出して後頭部・首のラインから<瀉血>をしてあげる機会が数日前にあったので、私自身のおさらいという形で取り組みました。

「要るときに要るものが、用意されるような生活をしておくことが大切ですね」と旅立った妻が良く言っていましたが、そうした心遣いで子供たち5人を生み育ててくれていたようです。そうしたお陰で人生の終末近くに、家を建ててどうぞ好きな仕事をさせていただき、皆さんのお役に立ってあげてくださいといって先に行った感じです。

 そうした妻とも今回コーラスに出る方も子育てについても、色々と意見交換をしていたようです。亡くなった時「先生大丈夫ですか」と優しく声を掛けてくださった方の一人でもあります。

 先ずは<顔の整顔>から入りましたが、筋肉がカチカチというのは「木性の肝臓が疲れていますね」と話したら「そうかもしれません、しなければという気持ちが強過ぎるのですね」と東洋医学を学ばれているので理解も早かったです。

 施術の仕上げで、ベットから顔を出していただき<瀉血>をしていきました。本人が「今までこれはなかったですね」といわれたので「孫が声が出ないということで来たときにこの手当をしたら、声が出やすくなったといいました。要るときに要る手当てができて良かったです」と話しました。

 全てが終わって声を出されていましたが「随分楽です」といわれました。また来た方がいいですかと聞かれたので<波動診断>で診たら、今回の処置で大丈夫ですということになり「時間作ってきて良かったです」と喜ばれました。

 この女性との付き合いは50年近くになると思いますが「自分がここまで元気でいるのは、からだの調整をしてもらうところがあるからよ」と、現職の中学校の教諭の時から、退職後も色々な方に声を掛けてくださっているようです。

「からだ全体が軽くなり、喉の違和感も取れて、コーラス発表会が楽しみになってきました」と嬉しそうに言われて帰られました。

皇法健康所

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