健康診断を受けて

　会社の健康診断を受けて、何となく気になることがあったということでこらられました。最近、娘さんがコロナに罹り、家族全員自宅待機の状態で過されたようです。かなりの熱が出たようですが「それで体質改善ができたのではないでしょうか。孫ができたりして忙しくしていましたし、この際ゆっくり休んだらどうですかという気持ちで過せました」といわれました。

　何となく考えがちになられる方ですが「田久での施術、話を聞くことで、気持ち的に落ち込むことも少なくなってきました」と奥さんから聞いたことがあります。

　今回の田久施術にも付き添いなしでデーター持参で来られて、自分の気持ちを話されていました。マスクをして声も小さく聞き逃すこともあったかもしれませんが<波動診断>で診ていくと、気になるのは前面の首から上となりました。

　それを踏まえて後頭部を診たら、本人が「何となくすっきりしません」といわれました。五行で診ていくと木性の肝・胆系統の疲れが見られました。本人が「仕事が忙しくなって、少々疲れ気味です。それで妻に対しての言葉がつい辛くなっているのかもしれません。感謝のありがとうの言葉をいつの間にか忘れてしまっています」と素直に反省されていました。

　上半身裸になって伏せた状態でしたので<皇希水・リペアクリーム>を押し込んでいきました。右肩がこっていましたので、やはり木性さんかと確認しました。そのためなのか手が挙げづらいという報告もありました。

　置鍼を伏せた状態にして、後頭部にも鍼を刺して、次の<瀉血>に備えました。鍼をしからだ全体は<遠赤温めセット>で包み込んだら、すぐにこころよい寝息が聞こえてきましたが、それほど疲れていたのでしょう。後頭部から気になる数点から<瀉血>をしました。

　全てが終わっての感想が「診断は診断、それにとらわれることより、妻に対しての感謝の思い等を素直にすることが大事ですね」と我に返った報告を聞きました。帰られてからの様子の報告は、奥さんが近日中に来られるので聞くことができますが、いい感じで気持ち良く話されたと思います。

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