何となく胸が苦しいのですが
2か月ぶりに来られての第一声が「おなかの周辺が何となく気持ちが良くないし、時々胸が苦しくなります。最近家の周辺にドクダミが生えていたので、根から取り除く作業をしていきました」といわれましたので「それは一連の金性・肺・大腸経の使い過ぎではありませんか」と話しました。
そうしたら「あぁそうですね、作業するときは一生懸命にしましたが、事前・事後の手当て等はしていませんでした」といわれました。還暦も過ぎていますし「事を始めるときのケアーをもう少し考えられてくださいね」と話したら、苦笑いをしていました。
先ずは上半身裸になっていただき<皇希水・リペアクリーム>を背面全体に押し込んで、筋肉が解れた状態にして通常の施術をしていきました。あちこちと草との格闘の後遺症的な所が見えました。
金性の疲れも診られましたが<波動診断>で診ていった時には、火性の心臓の疲れがありそのためのサプリとして<玄米ギャパ>がでました。
伏せた状態で置鍼をして<遠赤の温めセット>でしっかり温めていくと、ぐっすり一休みしていました。その時に気になったのが後頭部でしたし、そこにも鍼を刺したので仕上げの段階で<瀉血>をしたらかなりお疲れ気味のものの色が見られました。
最終の仕上げはベットから首を出しての手当てと右手の親指からも処置しました。それをしているうちに顔色も次第に良くなってきましたし、本人が「今までにない後頭部のスッキリ感、先ほどまで胸苦しかったのが楽になりました。12月は結構出張が入っていますので、早めの手当てができて、いい状態で仕事ができると思います」といわれていました。
長女が高校生のときからのご縁ですが、かなり厳しい病を乗り越えられてのことですが、その娘が50過ぎましたので30年近く皇法健康所をご利用いただいていることになります。高校の教え子たちと久しぶりに会って話ができましたという報告を聞いたことがあります。
教師冥利に尽きると生き生きされている様子を拝見させてもらっています。
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