左右の確認がし辛いです
熟年のバスの運転手が来られたので「最近の症状はいかがですか」と聞きますと「左右の確認がし辛くなりました。首だけをしっかり捻ったら痛くなるので、なぜか肩まで動かしているようです。そのせいなのか、何となく手を挙げたりすることが辛くなりました」といわれました。
久しぶりに来られたので<波動診断>で診ていくと、金性の肺・大腸経の疲れが診られました。そのためのサプリとして<竹炭の粉末>を摂られて、腸の掃除が必要なようですねという話になりました。
本人が「もともと腸が弱いのか、下痢をしたり、硬くなったり、それが何なのかという思いがしていましたが、東洋医学とのご縁ができて何となくその関係がわかるようになりました」といわれました。
壁に貼られた図表を見ながら「まさにこの経絡図の如く、手から・肩・首のラインが固くなっているので左右の確認がし辛いのですね」と納得されました。
それを踏まえてベットで伏せていただき、後頭部・首・肩・腰に<皇希水・リペアクリーム>を押し入れて、体を解していきました。
すると「何となく体全体が解れてきた感じがしてきました」といわれる言葉を聞きながら=尻押しの整体=をしていくと「今度は芯から解れてきた感じです、この状態なら今伏せた状態で左右に首を捻ってみましたが違和感がありません」といわれました。
伏せた状態で置鍼をしていき、仕上げで後頭部・首・左右の肩からツボを探して<瀉血>していきました。それが終わって感想を聞くと「首をそらすことができるようになったし、頭がすっきりしてきました。左右の首の捻りも違和感なしでできます」といわれました。
最近後頭部を解すことで、腰の痛みが取れましたといわれる方がいましたので、壁の図表で説明したらそういう「経絡の流れがあるのですね」と納得される方が出てきています。
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