あっちやこっちが痛いです

　気心の知れた教師たちが久しぶりに会って、忘年会もどきことをされたようです。その時一人が「偏頭痛で頭が痛い、肩甲骨のところ、さらに腰と左膝のくぼみのところが痛いです」といったら「それなら行ったら何とかしてくれるところがあるので一度行ってみたら」といわれたようです。

　その中の二人はおおかた２カ月に一回来られて手入れをされています。男性は今小学校の校長になられていますが、中学校でバレーボール部の指導されていたときからのご縁があります。３０年以上になるかと思いますし、この方の紹介でバレーボールの教師・生徒・父兄と随分多くの方が和白に来てくださいました。

　今回来られた女教師は集まった時に、その話は聞いていたようですが、今回は痛みも限界状態になっていたのか、話を聞かれて「今度は行ってみたい」といったら、その場ですぐにlineで予約を入れられたようです。その返事はしていたので来られましたが、桜美台には来ていますがと連絡が入ったので、娘の番地を伝えて駐車場で待っていたら車がきたので案内して、治療室に入っていただきました。

　診断図に自分で印をつけられていましたが<波動診断>で今日して欲しいところを診ていきますのでそこが出るかどうかわかりませんよといったら、何でと不可思議な表情になりました。それを承知して診ていくと、次第に指に感じる感度が良くなってきました。

　それを踏まえて伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていくと「今使われているアイテムのことは以前に聞いていて、なんか不思議やけど全体が解れていくのよ」といわれたようです。伏せた状態で置鍼をし、仕上げの段階で気になる偏頭痛の一点を探して<瀉血>をしました。スッキリしたという感じははっきりしなかったようですが、次第に「頭が軽くなりました」といわれました。

　全ての施術が終わって鏡を見ながら説明したら「顔がスッキリ、肩のライン、さらに姿勢も良くなっています。とにかく行ったら判るということはこのことだったのですね」と沈んだ声が、元気な声に切り替わっていました。「気になることがあったらいつでもお越しください」といって見送りしました。

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