新年を迎えて

　新居でフルに一年の間、田久で皇法健康所の仕事ができましたことに感謝の気持ちて一杯です。

　我が家は子どもたちが親孝行を兼ねて、施術を受けに来てくれます。その時に「ジィちゃん元気でね」という優しい言葉を聞きますが、いつまで聞けるのかな・・

　年末の商品の棚卸兼ねて、三家族と私を含めて年越しの食事会が企画されていました。こられた一人ひとりを<ムートンしきふ>に寝せて、軽い施術を受けていただくのが、私の子供たちへのお返しになります。親孝行したいときには親おらずといわれますが、元気な証をという私の気持ちです。

　新年は一応５日からになっていますが、故障・手入に休みはないので、何とか対応できるように待機しながら、できることをさせていただいています。

　一年を通しての仕事になりましたが、今日の最初に入った方に基づいての施術が、次の方の応用というスタイルが何となくできてきた感じです。次があるではなく、この方を通して次の方はその応用が要りますし、上の方が言った『気は入れても、手は抜くな』を日々実践しています。

　皆さんがお越しくださることが、私の学びになりますし、施術が終わられて「田久に来たら何とかしてもらえる」といってくださる言葉が何よりも嬉しく思います。

　今年も皆さんのお役に立てるように、日々精進しながら、一期一会のご縁を大切にしていきたいと思っています。それと合して、一生に一度お参りすることで<病と縁切りの儀式>ができる聖事も執り行っていきます。この儀式に参加された方たちが、天壇の灯の前で自問自答しながらも、ふとした響きを感じられての安堵した表情は筆舌では言い尽くせません。

　気兼ねなしに田久の皇法健康所をご利用いただき、元気にお過ごしできますことを祈っています。

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