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全身が痛くてだるいです

         全身が痛くてだるいです

 年末年始いかが過されたのかなと思っていたら、予約のlineが入りました。かれこれ2ヶ月は来られていないので、元気だったのか来たかったけどなかなかこれなかったのかな、来られた時にゆっくり聞いてみようと思っていました。

 予約の時間に来られての第一声が「とにかく体全体が痛いし、何となくだるいです」と新年の挨拶もそこそこにこの言葉を聞きました。診断は後回しにして、とりあえずベットに上げて背面全体に<皇希水・リペアクリーム>をしっかり押し込ました。

 それをしているときも「痛い!」と声が出ていました。本人は「早く来たいと思っていたが、それがなかなかこれませんでした。田久に行けば何とかしてもらえると思って、その気でいたら何となく運転していくのが辛いし、怖いし」ということの繰り返しだったようです。

 知り合いに電話したら「そんなときやから行かないかんやろう、それができないなら電話をかけて声でも聞いたら気分が変わるよ」と何度も言われちたそうです。昼間は仕事中では、夜はゆっくりしているやろうからと、勝手に思ってそのことすらできなかったようです。

 そうはいってもこの状態では仕事にも支障が出てきて、老人介護ができなくなるのではと、不安材料ばかりが浮かんでは消える状態の日々だったようです。今回とにかく行って何とかしてもらえたら、気分も変わるだろうと思って意を決してこられたようです。

 解しの施術をしているのに、触るとこ押さえるところ、さらに仕上げの鍼一本一本に「イタタっ」の連発でした。背中が痛いというので伏せたら、首が曲げづらいようで何か言っていましたが、解して置鍼して<遠赤の温もりセット>で包んだころから声も出なくなりました。

 最終仕上げで頭部の<瀉血>をしたら、これは驚き桃の木山椒の木というほどのものが出ました。その処置をしている頃から「頭がスッキリ、痛かった首が捻っても痛くないです、あれ程大騒ぎして迷惑かけましたが、どこに行ったのでしょうか」「自分のものはちゅんと持って帰ってくださいね」「ここに置いて帰りますので処置してください」といわれました。

 さっきまでは泣いていたのが、笑い声も出てきましたし「早くきたらよかったのでしょうが、この体験で早めの調整の大切さを体験しました、次回は早めに来るようにします」と笑顔を交えながら、お茶を一杯飲まれて気持ちよさそうに帰られました。
 

 

 

 

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