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職場の先輩が見るに見かねて

       職場の女性上司が見るに見かねて

 職場の女性の上司が30代半ばの男子職員の様子を見て症状を聞いたようです。すると、腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア・ヘルニア分離症と腰に関しての多くの名前を持たれた方だったようです。

 それを聞いたといって何をしてあげたらいいのか、されている仕事のときかなり辛そうですし、何とかしてあげたいが、自分ができることはご縁あれば一度田久に連れてきてあげたいという思いが、日ごと強くなってきたようです。

 本人が田久に来られるたびに、本人のことを思って言われていることはわかりますが、そこで「腎臓の気がそれなりに調ってきたら耳のスイッチがオンになって来る機会ができるでしょうから、その時がきたら連絡してください」といいました。

 何とかという気持ちが通じたのか、連休明けに時間都合付く日がありますかとメールが入りましたので、日時を設定してお知らせしました。すると本人だけでは田久にはこれないでしょうから、私がおともして伺いますと返信が届きました。

 カルテに病名書かれていましたが、あなたが今日して欲しいのは背面全体か、前面からして欲しいのかと<波動診断>で診たら、背面ということになりました。かなり肉付きがよくて<皇希水・リペアクリーム>を押し込むのも、少し時間がかかりました。

 しかしそれをしていくことで、本人が筋肉が解れていることを実感され出し「先ほどの痛みがなくなりました」といわれました。事前手当てをすませて、通常の施術をしていき、仕上げの置鍼は背面でして、気になる左腰には少し多めの置鍼をし<遠赤の温めセット>で包みました。

 仕上げで左腰と頭部から<瀉血>をしました、本人は背面ですからお任せ状態でした。それが終わりベットでの背骨の調整をしていくと、気になるところで矯正音がしていました。本人も初めての体験なのか驚いていましたが、次のコンセランに入っていただき腰には<遠赤の敷布>を敷きました。

 全てが終わり鏡の前で本人が「猫背が治り、姿勢も良くなっています。からだ全体がとても軽くなりました」と上司の方にも報告していました。帰るとき靴を履くのに、来られた時は椅子に座って何とか靴が脱げたようですが、今は床に立ってそのままの姿勢で靴を履いていました。

 いい状態で帰られる姿を見送りすることができました。上司の心配を素直に耳が受け入れて、気になっていた腰の症状が良くなったことが、水性の腎気の聞く耳が大きく作用されたのかと思いました。

 

 

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