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子供が手を骨折しました

          子供が手を骨折しました

 以前和白に調整に来られていた方が、今は、神奈川に住んでいますが電話で「子供が学校でドッチボールをしていて、当たり具合が悪かったのか手を骨折しました。病院に行って手当てをしてもらいましたが、痛みが取れないといっていますが、何をしたらいいですか」と問い合わせがありました。

 ときどき品物の補給という形で注文がありますので、その在庫を聞きながら母親としてできる手当てを伝えました。一応やってみますといわれましたが、本人に「どうしても早く治したいのなら、田久に来ないと私としては何もしてやれません」と伝えました。

 それから2日したら「今福岡空港につきました、今から行って診てもらえますか」と、電話が入りました。予約がフルに入っています、空いた時間はないがとりあえず来て見せてくださいと伝えました。こられたとき、次の方が入るわずかな時間でしたが、何とか状態を見ることができました。

 病院で首から下げる用具をして、そこに手が動かないように入れていました。そこから出して<皇希水・リペアクリーム>を確り押し入れていきました。何となく腫れていた、左手の肩から肘までの腫れが取れてきました。それが済んでから、左手の手首をもって少し動かしていくと、それなりのことができるようになっていました。

 施術はとりあえず一応解すということを重点的にしました。かなり緩んできたので「痛みはどうかね」と聞くと「痛みはありません、手が楽になりました」と母親に報告していました。それを聞いて母親は、私も同じことをしたのに<何で・・>という感じでした。

 何年ぶりかの再会でしたが、母親は「こういうことがないとなかなか里帰りもしたいけどできない、父親の一周忌にもこれなかったが、今回の腕の骨折を最大限生かしたいです」ともいわれていました。

 母子ともに気になっていた症状が、無理に作っていただいたわずかな時間で、それなりの目安が付きましたし、安堵した様子が見られました。帰るときは肩からの補助具も外せ、空港に迎えに行き、田久まで運転してこられた祖母も「手が動くようになってよかったね。明日はきっちり予約したので、我が家で貸し切りの祖母・母親・子ども二人の施術をお願いします」といわれて帰られました。

 手もそれなりに振られていましたし、母親の一念・子供の思いを大切にしてあげたいと思いました。私はその意をくんで「朝から田久貸し切りの施術をさせていただきますので、気をつけて帰られてください」と見送りしました。

 

皇法健康所

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